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2012.02.07 Tuesday
multiple
ドラマを見ていたら、「何回も電話している」ということに、multiple times という言葉を使っていた。
普通は何回もという時にはmanyを使うのだが、この時はmultipleを使った。 違いがあるのだろう。 翻訳のサイトによると、multipleという言葉には、「複数の」とか「多重の」という意味があるらしい。 「複数回」ということを強調したかったのかもしれない。 別のサイトには、multipleは一応「多くの」という意味を表すのだが、無制限に大きいわけではなく、限定的な時に使う、と書いてあった。 まあ、電話の回数だから、無制限に大きいはずがないから、multipleでいいのだろう。 しかし、manyでも十分通じるような気がする。 この数を表す形容詞は、英語の方が多いような気がする。 manyとmuchの違いもあるし、someとanyの違いもある。 littleとa littleも違うし、fewとa fewも違う。 たくさん、という言葉は、many、much、a lot of、a great deal of、plenty of あたりが中学で習う言葉か。 他にもたくさんという意味を持つ言葉はたくさんあると思う。 その一つひとつが、何らかのニュアンスを持っているのだろう。 どうも、英語の方が数に敏感だ。 それは言葉だけではなくて、西洋と東洋の違いとも思える。 |
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