考えたこと2

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写真
しばらく前にコンパクトデジカメを買った。
ニコンのP300という小さいカメラ。

生活を記録しようと思ったからだ。
そんなに大層な記録ではない。

今の若い人はそういうふうにカメラを使っている。
携帯でも、何かあれば写真をとる。
それは、何も特別なことではなく、普通の生活の中で「おっ」と思ったときにシャッターを切る。
プリントアウトなど、ほとんどしない。
カメラのディスプレイを使って見る。

とにかく写真にかかる費用が安くなった。
昔なら、現像、焼付が必要で、撮ったときにはどんな写真がとれているかはわからず、それなりにお金もかかった。
たくさん撮っても、整理しておかないと散逸してしまう。
APSフィルムというものが出てきて、かなり使いやすくなったが、所詮デジタル化には勝てなかった。

出はじめのデジタルカメラは画素数が少なく、画質はフィルムには全く届かず、単なる記録にしか使えなかったが、すごいスピードで改良された。
芸術写真の分野は知らないが、もうほとんどデジタルではないか。
画素数が増え、メモリが大きくなり、処理が早くなり、きれいになった。
今やおもちゃのカメラでもそこそこの絵が撮れる。

おまけに、デジタルカメラの写真は、日付データーが入っているから、いつ撮ったかは確実にわかる。
カメラの中には時間軸に沿って入っている。
メモリは16GBもあれば、いくらでも写真をとっておける。

カメラの使い方が変わったのだ。
昔なら、身構えてフィルムを使っていたのが、いくらでも撮って、ダメならゴミ箱に捨てればいい。
電池は充電電池だし、長持ちする。

ようやく、ぼくもそういう使い方がわかってきた。

なかなか、若い人のまねはできないが、ちょっとはマシになった。

ニコンP300というカメラ、そういう意味ではなかなかいい。


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