考えたこと2

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自己アピール
自己アピールというのは、難しい。

特に日本人は自己アピールすることを伝統的に嫌っている部分もあるので、余計に難しいんだと思う。
「能ある鷹は爪を隠す」というではないか。

しかし、世の中はどんどん変わってきて、そういう日本人も自己アピールをしないといけなくなってきた。
AO入試や就職の面接など、そういう時にアピールできないと落とされるのだ。
奥ゆかしさ、というような美徳はもう不要だ。
自分が今まで何をしてきたのか、どういう考えを持っているのか、どんな出来事があったのか、それでどう成長してきたのか…ということが問われる。

そうなると、若い人はダメだ。
そういう訓練をしてきていない。
オトナもそういうことはできないのに、若者に要求している。
オカシイと思わないのか…。

自己アピールできる自分に変身しないといけない。

変身することで、一皮むけて、試験に通るようになる。

私は、サークル活動でこんな苦労をして、それを乗り切って、こういうことを身につけました…、というようなことだ。
あるいは、私は小さい頃からこういうことをやっており、今までこんな事を経験して、現在はこんな事を考えている…、というような場合もある

上記の代名詞のところに固有名詞を入れて、具体的に話すのだ。

しかし、自己アピールを上手にできても、それが本人とは限らない。
身代わり受験というような意味ではない。
本人が本当の自分を出しているかどうかだ。
どうしても、違和感があると思う。
もちろん自分の事をアピールすることに関しての違和感だ。
ここで自分を作りすぎると、後で苦労することになる。

それともう一つ、なぜその試験を受けるのか?ということだ。
本当の理由などわかるわけがない。
とりあえず、いいかな、と思って受けているというケースがほとんど。
実際入学したり、働いたりすることはしていないわけだから、そんなことはわからない。
それでも、なぜ?という。

そんなことは聞いても仕方がない。
やる気はありますか?と聞くしかないし、あるとしか答えようがない。

学校は入ってみないと、仕事はしてみないと、本当のことはわからないものだ。

わかったようなふりをするよりも、わからないと言ったほうがよいのではないか。

日本人には日本人のやり方がある。


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