考えたこと2

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70億人
昨日の新聞で、世界の人口が70億人になった、と記事があった。

これはめでたいことなのか、危機的なことなのか、判断が難しい。

人類が地球に生まれてから、自然との戦いに勝利し、あるいは自然との共生に成功し、豊かな生活を望んできて、それが叶ったら、人口が増えるという意味でいえば、めでたいことになる。

しかし、地球上の食物や水、資源等をどんどん食いつぶす存在が人類だとしたら、あまりよろしくない、ということにもなる。

結局、先進国では多くの国が少子高齢化になり、国力は落ちてくる。
その先鋒をいくのが日本ということらしい。

2030年頃には中国がGDP世界一になり、それを2050年にはインドが抜く、という予想もある。

2085年には、世界の人口が100億人を突破する、という予想もある。
この時にはアフリカの人口が世界の1/3を占めるということらしい。

人口は力でもある。

それを地でいっているのが中国。
大きな市場がありますよ、といいながら自国に企業誘致をし、技術供与をさせるというような策を取っている。
市場があるから、ものは売れる。
大きな市場がある、ということはそれだけで強みになる。
つまり、人口は力だ。

1988年に今の中国に行ったが、驚いたのは道路工事の風景。
たくさんの人が働いていた。
重機は見えず、一輪車を使って土を運んでいた。
今はもうそんなことはないと思うが、その当時中国の通訳の人が、人だけはたくさんいますからね、と言っていたのが印象に残っている。

記念すべき70億人突破の日。

2011年10月31日。

これからしばらくはアジアの世紀になるだろう。

その移行の時が、危ないと思う。

何事につけ、安定するまではややこしい。

無事に安定期に入ることを願うが、ぼくはもういない。

子供ももういないだろう。

でも、もしできたら、孫はいるかもしれないなあ。


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