考えたこと2

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gook
gookというのは、西洋人が東洋人を蔑視していう俗語。
汚い、ネバネバ…という意味がもとだ。

こないだ、映画を見ていたら中国人のアメリカ移民が、自分のことを卑下して言っていた。
gookという字幕に東洋人というふりがながついていた。

しかし、この言葉はベトナムの兵士のことを意味するということだから、そう古い言葉ではない。
一説には、朝鮮戦争のときの言葉だ、という説もある。

ベトコン、というと何のことかわからない人もいるだろう。
ベトナム戦争で、アメリカ兵がベトナム兵のことを「ベトコン」と呼んでいた。

ベトナム戦争は、アメリカが負けた戦争として、記憶に残っている。
日本が戦って負けた国に、ベトナムという小さな国が勝った。
アメリカが北爆を開始したのが1965年。ぼくが8歳。
終わったのが1975年のサイゴン陥落。 ぼくは18歳。
そんなに長いこと戦争をしていたのか、とびっくりする。

でも、1975年に生まれた人は、ものごころついた時にはとっくにベトナム戦争は終わっている。
ということは、今の30代後半以下の人は、ベトナム戦争を知らない。

ぼくらも知っているわけではないのだが、とにかく同時代を生きた。

高校のときに、イージーライダーを見て、退廃的な若者とベトナム戦争が関係ある、ということを何となくわかった。

そんなに政治に興味があったわけではない。
それでも、なぜ戦争をしているのか、という疑問はわく。
北は社会主義、南は資本主義という図式は習っても、本当の意味の戦争の原因はわからなかった。

ロビン・ウィリアムズの”Good morining Vietnam”という映画を見て、悲惨さを知った。

今も、本当の意味の「戦争の原因」がわかっているわけではない。

あの頃は、アメリカとソ連、中国が対立していた。

今やソ連は崩壊し、中国はアメリカに次いでGDPが2位になった。

世の中、何が起こるかわからない。


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