考えたこと2

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ブラックユーモア
イギリス人のブラックユーモアは面白い。
一度一緒に飲んだときに、大笑いしたことを覚えている。

自分の奥さんの話をする。
いかに奥さんが太っているかとか、いかに自分が尻にしかれているかとか、そういう話だ。

ツボにはまってしまって、涙が出るほど笑った覚えがある。

真偽のほどは知らない。
しかし、中華料理屋でビールを飲みながら、5人ほどのテーブルで延々とその話をしている男は、紳士とは言えないが典型的なイギリス人という感じだった。

フランス人やドイツ人が、自分の家族のことや自分のことを悪く言うところを聞いたことがない。

その昔、エスプリとユーモアについて書いた本を読んだ。
フランスのエスプリ、イギリスのユーモアについて書いてあった。
フランス人の洗練された批判であるエスプリ。
それに対してイギリス人の自虐的なユーモア。
その対比だった。

その本では、イギリス人のユーモアに軍配を上げていたような気がする。

しかし、時々ブラックユーモアは、ブラックゆえに行き過ぎることがある。

世界一不運な男として、広島・長崎の両方で原爆にあった被爆者を紹介したイギリスのクイズ番組が紹介されていた。

日本大使館は抗議したとのこと。

やっぱり節度は守ってもらわないと…。



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