考えたこと2

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リーダーシップ
リーダーシップという言葉はよく使われているが、その意味はどういうものかといわれると難しい。

リーダーシップがある、というと、リーダーとしてみんなを引っ張っていける、という意味になるが、ではそれはどんな能力かということだ。
ひと言でいうのは難しい。
だから、リーダーシップという言葉で代用している。

みんなを説得するのが上手なのか、いちかばちかの場面で決断する度胸があるのか、状況を読むのがうまいのか、データーを解釈する力が優れているのか、カリスマ性があって周りの人をうまく使えるのか…、それらの条件をいくつ満たせば、リーダーシップがあるといえるのか…。

実際、どうみてもリーダーシップがない人が、リーダーシップがあります、と言ったりする。
それはなぜか?と聞くと、クラブでキャプテンだったから、というような答えだ。
結果論として、リーダーシップがある、ということになる。
顧問の先生に気に入られただけかもしれない。

リーダーシップとは、場面によって異なるという。
ぼくが読んだ分厚い経営学の本に書いてあった。
激動期のリーダーシップがある人は、安定期には「はみ出し者」であったりする。
その逆に安定期にリーダーシップがある人は、激動期には細かいことばかり言うやつであったりする。

したがって、真のリーダーシップとは、それらを理解したうえで自分がそのときに合っているか、ということがわかる能力も含んでいるものかもしれない。

ただ、ドラッカーは、どんな場合も「品格」というものがいる、ということを言っていた(と思う)。

それは、ぼくもそう思う。
少なくとも、リーダーシップには「品格」が含まれているべきだ。

それは、直接の能力ではないかもしれない。

 強くなければ生きてはゆけない。
 しかし、やさしくなければ、生きていく値打ちがない。

そういうようなものだろう…。




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