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2011.01.16 Sunday
紙の運命
今年はタブレット型のコンピューターが流行る年になるとのこと。
確かに海外のドラマを見ると、すでにいろんなところでタブレット型のPCが使われているようだ。 病院では、CTの結果やカルテのデーター、 鑑識では分析結果などを持ち歩いて説明するのに使われている。 タブレット型は、十分に薄く、軽くなれば、それこそ紙の代わりになる。 そこに通信機能がついて、指で操作できれば、それこそ普通の人が使える機械になるだろう。 電子書籍もそれを後押しする。 特に雑誌などは電子配信になれば、便利な側面もある。 ネット通販のカタログなどは、すぐにでもできそうだ。 今は写真も含めて、全て電子データーだからなあ。 本当にみんなが使えるようになるためには、すでに慣れ親しんだものに近づくことが必要だ。 その形がタブレット型ということになる。 本や書類に近い。 だからといって、キーボードがなくなることはないと思う。 それはそれで、別のものとして残っていくだろう。 ぼくが生きている間は、紙はなくならないと思っていたが、意外と早くなくなるかもしれない。 いろんなものが、新しいものに置き換わっていく。 しかし、いくら紙がタブレットになっても、大事なのは中身だ。 入れ物が変わっても、それは変わらない。 |
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