考えたこと2

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しあわせの隠れ場所
2009年のアメリカ映画。
サンドラ・ブロックの主演。
この人はちょっときつい顔をしているが、だいたい出る映画は「当たり」が多い。
これもWOWOWでやっていたので、とりあえず録画して、見たらよかった。

アメリカの南部が舞台。
実話を元にした映画だ。

サンドラ・ブロックはファストフードの経営者と結婚している。
自分もデザイナーをやっている、キャリアウーマン。
BMWを乗り回している。

ひょんなことから、黒人のホームレスの男の子を家に連れて帰って、世話を始める。
自分の娘と息子も無口な彼と馴染む。
彼の生い立ちを調べたり、出身のダウンタウンに行ったりする。
黒人と白人の格差は大きい。
彼のことを考え、後見人になることを決意する。

前半を見ると、アメリカのキリスト教ボランティアの理想がわかる。

レストランで上流の女性たちと食事をしながら、黒人を家に入れたことに驚く友人が言う。
「彼はあなたに会って、変わったでしょう」
「彼が私を変えたの」と答える。
印象に残る場面だった。

後半は、ホームレスの黒人が才能を発揮し、フットボールの選手になる、というストーリー。
どちらかというと、映画は後半が見せ場になっているが、ぼくは前半が面白かった。

サンドラ・ブロックの魅力は、自立した女性を演じられることだ。
儚い、弱々しい女性は似合わない。
こういう役が彼女のはまり役。

サンドラ・ブロックが好きな人にはオススメの映画。



| | 映画・舞台 | 17:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
カーリング
冬季オリンピックで女子カーリングが銅メダル。
昨日の準決勝は延長で韓国に負けて涙した。
今日はカーリング発祥の地、イギリスとの戦い。
最後のイギリスのショットがうまくいかず、結果的に日本の勝利。
いやー、よかった。

イギリス発祥のスポーツらしく、相手のミスショットを喜んではいけないらしいが、最後日本のストーンが中央に押されてナンバーワンストーンになったのは、喜んでしまった。
選手は淡々と握手をしていたのはさすが。

カーリングはメンタルのスポーツだろう。
イギリスらしい。
もちろん体力も必要だが、最後はメンタルの勝負だと見ていて思った。

笑顔とチームワーク。

ストーンを投げたあとの話もマイクで拾っていたが、そこで話される北海道弁。
以前毎年冬に北海道に長期出張で仕事に行っていた。
「そだねー」という独特のアクセントの言い方には聞き覚えがある。

2年前の女子バドミントンのときの金メダルのときも手に汗握ったが、今回も同じ展開。

ちゃんと相手選手と握手をしたあと、抱き合って喜んでいた。

今回のオリンピックで一番よかった。





| | 考えたこと | 00:50 | comments(0) | trackbacks(0) |