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2018.02.11 Sunday
ユーミンのベスト版
「ユーミンからの、恋のうた」という新しい3枚組のCDが出るとのこと。
4月に発売だ。 ぼくが知っている曲は1枚目のPure Eyesに7曲、2枚めのUrban Cowgirlに4曲、3枚目のMystic Journeyに2曲。 全部で45曲のうちの、13曲という内容だ。 荒井由実のデビューの時代から、松任谷由実になって、しばらくの間がぼくがユーミンを聞いた時代。 就職して仕事が忙しくなってからは、あまり聞かなくなった。 持っているLPレコードは、「ひこうき雲」「MISSLIM」「COBALT HOUR」「14番目の月」「時のないホテル」「昨晩お会いしましょう」「PEARL PIERCE」「REINCARNATION」「VOYAGER」「NO SIDE」「ALARM a la mode」「ダイアモンドダストが消えぬまに」の12枚。 1973年から1987年のアルバム。 やっぱり、ぼくにとっては、ユーミンはLPレコード。 何度もターンテーブルの上に載せて、針を置いた。 その思い出が強いなあ。 CDは何枚か借りて録音した。買ったのは「A GIRL IN SUMMER」と「POP CLASSICO」の2枚。 LPレコードが飛んでいるのは、その時はあまり聞かなかったからだ。 今回のベスト盤は、当然だが5年前のベスト盤からあとで出されたアルバムからの選曲がメインになっているから、どうしても新しい曲が多くなる。 ユーミンももう64歳。 ユーミンの気持ちはわからないが、一般的には年をとってくると、だんだんと歌いたいものが枯渇してくるのではないかと思う。 若い頃は歌いたいことがたくさんある。そして、若さの勢いがある。 きっと、若い頃に作った歌を超えられないと悩んだこともあったろう。 そういう迷いもふりきりながら、今も現役で頑張っている。 ユーミンはこんなメッセージを書いていた。 「歌を聴きながら、昔を懐かしく想うこともあるでしょう。 でも思い出は、未来に目を瞑るためのものではないのですよ。 明日を生きるために、あるのです。 明日へ一歩踏み出すために、思い出から力をもらうのです。」 きっと本人もそう思っているんだと思う。 4月に発売。 予約したぞ。 |
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