考えたこと2

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ボッチ席
2011年に便所飯、2014年にボッチ飯、2015年に友達のリセットについて書いた。
ぼくは、一人でごはんを食べるのは平気だし、何が問題になるのかと思っている。

それでも、その後どうなったのかなと思ってネットで見てみると、大学でボッチ飯対策として「ボッチ席」というのが食堂に設置されているとのこと。
テーブル席の真ん中に仕切りを立てて、向かい合って座っても目線を合わさなくてもいい、ということらしい。
それが人気だという。

ということは、ボッチ飯というのは、一人で食べたい、ということだったのだろうか。
法政の新しいビルキャンパスのトイレがキレイで、そこで食べる人も多いというのに、驚いた覚えがある。
当時の論調は、誰も食べる仲間がいないのがイヤ、ということで便所飯というようなことになった、ということだった。

しかし、目を合わさず、仲間がいなくても食べられる席があると、そこが人気になった。
ということは、ボッチ飯を食べる人は、どちらかというと人から干渉されたくないということだ。
食べている時に、前の席の人と目があって、話しかけられたりすると、うっとうしいと思うタイプ。
だからこそ、ボッチ席が人気なのだろう。

つまり、みせかけの仲間は要らないということだ。

大学に入って、自我が確立し、それまで付き合っていたような薄っぺらな友人関係が嫌になるということかもしれない。

そういうことなら、ボッチ席の人気はいいことだと思う。

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