考えたこと2

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マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・ジュニア
マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・ジュニアというのは、フィフス・ディメンションというコーラスグループにいたメンバー。

メインの2人が抜けて、フィフス・ディメンションはメンバーが入れ替わりながらも、現在も続いている。

マリリンとビリーは結婚して、今もおしどり夫婦。
時々コンサートもやっている。
今ではマリリンが70歳、ビリーが76歳。
こないだWebでインタビューをやっている姿が映っていたが、どちらもスマートだった。
まだ現役だ。

ホームページもあって、すごく懐かしかったので、今回二人のアルバムを買った。
ぼくは中学2年の時に、フィフス・ディメンションの2枚組のレコードを買って、それこそすり切れるほど聴いた。
フィフス・ディメンションは当時の黒人コーラスグループとしてはポップな路線だったと思う。
輝く星座〜アクエリアス〜、ビートでジャンプなどヒット曲を放ったが、ぼくはローラ・ニーロというライターの曲が好きだ。
ゴスペル風の曲もあるし、メッセージソングもある。

なにより、ビリー・デイヴィス・ジュニアの声がいい。
もう76だから、さすがに全盛期の声ではないと思うが…。

ゴスペルの雰囲気と、R&Bのテイストと、ポップな感じがミックスしたいい音楽だと思う。

70年代に、作曲家の小林亜星がラスベガスにフィフス・ディメンションを聞きに行く、という話を読んだことがある。
ああ、この人もファンなんだと思って、うれしくなった。
彼ももう82歳だから、この2人のアメリカのコンサートには行けないだろうなあ。

ビートルズのポールやリンゴもそうだが、60年代から70年代に活躍してきたミュージシャンがぼちぼち年をとって、もう70代。
いつまでも元気で活躍してほしいと思う。

そういうぼくも、もう57歳。
あと3年で夢の60代。

もうあまり新しい音楽を聞きたいと思わなくなった。
子どもがいなければ、ほとんど聞いていないだろう。
かろうじて、子どもの世代を通じて、新しい音楽とつながっている。

でも、それももう長くはないだろう。

マリリン・マックーとビリー・デイヴィス・ジュニアのような人たちの音楽と付き合っていきたい。

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