考えたこと2

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さとうさおり2
こないだ書いた、さとうさおり氏の動画をいくつか見た。
生い立ちを話しているものもあった。

千代田区にこだわって、2023年に区議選にNHK党から出て落選、23年に衆議院東京1区から出て落選、そして、今年の2月に千代田区議選に出て落選、という政治家歴。
今年の都議選でついに当選した。

この人見るからに頭が良さそうだが、本当に苦労をしている。
茨城県の生まれで、4人きょうだいの末っ子。
行きたい高校には電車通学がお金がかかるので、行けなかった。
自転車で通える近所の高校に行って、高卒でアルバイトをしながら予備校に通って、公認会計士と税理士の資格を取った。

大手の監査事務所で働き、富裕層(年収100億以上)の顧客担当のチームに入ったという。
独立して会計事務所を開業して、現在に至っている。

この人が、都議会のことをいろいろと発信しているのだが、無所属1人会派は虐げられているのがよくわかる。
同じ都民から付託を受けて議員をやっているのに、大政党の権利は大きい。
機会の平等さえ与えられない。

支持者たちが都に訴えて、少しだけ改善されたという。
ぼくもファンになった。

丸い眼鏡がよく似合う。

彼女のような議員が増えれば、少しは政治も変わるだろう。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
バンド練習
今日はバンドの練習日。
いつものように、3時間スタジオに入った。
途中何度か休憩を挟まないと、疲れる。

今回は新曲を1曲やった。
サン・フランシスコ・ベイ・ブルースだ。
エリック・クラプトンのバージョンでやった。

メジャーのブルース。
曲調は明るいが、悲しい別れの歌。
この悲しい内容を、メジャーなメロディにのせて歌うというのが何とも言えない。
ぼくらは英語のニュアンスはわからないが、どんな気持ちでネイティブの人は歌っているのだろう。

この歌は歌うのが難しい。
歌詞がどう考えても字余りになる。
theをザなどと発音していない。
聞こえるか聞こえないかくらいの音なのだろう。

次までに英語の発音を練習しようということになった。

その他はずっとやっている曲。
だいぶ曲に慣れてきた。

なんとなく、バンドらしくなってきたような気もする。

また頑張ろう。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
暗順応
このところ、明るいところから暗いところに入ると、目が見えなくなる。
完全に見えないわけではないが、周りの様子はわからないから、困るのだ。

暗順応がうまくいかない、ということで今日眼科に行って診てもらった。
68年も使ってきた目だから、相応に悪くなっている。
老眼の進みも早くなったからなあ。

眼科に行って、視力の検査や眼底の写真を撮って診てもらった。
特に、眼科の診断としては暗順応が遅いということに関しては気になるところはない、ということだった。
黄斑性のナントカがあるので、経過観察しましょう、ということだった。

光を目に当てて、目の絞りの追従も診てもらったが、暗順応は加齢もあるので、仕方ないという感じ。

ぼくは目だけはわりと良かったのだが…。

こないだ吹奏楽のコンクールを見に行った時に、ホールに入るところで暗くなるのだが、そこに入った時に周りが全く見えなくて困った。

西日の中で運転していて、眩しくて前が見えないこともあった。
明順応も遅いのだ。

少しずつ、性能が落ちていく身体のパーツ。

もう何ともならないという事実に慣れないといけない。

それが老化というものなのだろう。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
ZEV規制撤回
ZEVというのはZero Emission Vehicleのこと。
要は電気のみで動く自動車ということだ。
とりあえず、走行中のCO2は出ないから、ゼロということになる。

これはアメリカでも一番厳しい、カリフォルニア州が作った規制。
ホンダなどはアメリカでの販売比率が高いから、これを考慮してEV化を進めるなどと言っていたのかもしれない。
今はカリフォルニアを含め民主党系の州を合わせて10州程度が採用している。

これがトランプ政権が目の敵にしている「気候変動」を抑止する活動の一つということだったが、これを撤回するということを連邦政府が決めた。
カリフォルニア州は提訴するということらしいが、少なくとも共和党政権が続く限りは、撤回するということになるのだろう。
アメリカの法律はよくわからないが、州の法律を連邦政府が変えることができるのだ。

元はといえば、ディーゼルを推していた欧州勢がコケて、いきなり電気自動車に突っ走り、ZEVが現実的になりかけた。
そうでなければ、もう少しゆっくりした規制になっていたと思うが、欧州勢がEVに舵を切ったのも要因だろう。
もともと、EV化に関しては資源やコストの問題、それをブレイクスルーする技術の問題などがあって、関係者は無理だと思っていた(はず)。

ところが、気候原理主義の強いカリフォルニアでZEV規制ができてしまった。
アメリカにはテスラという電気自動車しか作らないという会社があったから、それでアーリーアダプター(新しいもの好き)や気候原理主義者たちが、これからはテスラの時代だ、ということで悪ノリした。

そこに中国の自動車メーカーが出てきて、ガソリンエンジンではなくモーターで走る車を作って安値で売り込んできた。
もともと気候変動は全て人間の活動のせい、などということを信じていない共和党のトランプ大統領だったが(ぼくもそうだ)、とにかく自国の産業を守るということもあって、ZEV規制をやめることになったのだと思う。

現実的な選択だ。
再エネを使い、自動車をZEVにするなどということは、エネルギーや資源の無駄遣いになるからだ。
もう少し研究し、技術が確立してからでないと、無理だろう。

欧州でも揺り戻しがあると思う。

早速ホンダが方針変更して、ハイブリッドに力を入れることになった。

でも、また民主党が政権を取れば、ひっくり返るのかもしれないが…。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
さとうさおり都議会議員
今回、千代田区から無所属で都議会議員に選出された、さとうさおり氏のYoutubeを見た。
この人、ぼくから見ればだいぶ若い。
公認会計士で、議員に立候補した。

この人はエライ人だと思う。
一連の動画で、少数会派ながら都議会の闇を暴いている。

東京都は裕福だから、17兆円も補助金を支出している。
その使い道がわかっていない。
予算はあるものの、決算は公開されていないのだ。

議員になって、公開請求をしたらしい。
DOGEというイーロン・マスク氏がやった政府効率化省の名を取って、DOGEチームというのを作り、いろいろな資料を調べて、公開請求したのだ。

そうすると、都の返事は不開示だという。
支払先、支払い根拠、補助金名、契約方法など。
都には補助金見える化ダッシュボードというサイトがあるが、これは予算だけ。
最終的な決算は不開示だという。

今までの議員は誰も予算だけ見て、その結果や成果を気にしていなかった。
これでは無駄遣いはまったくわからない。
前年の決算を見て、次の予算を議論すべきであって、そんなことをせずに予算を立てている。
さすが、公認会計士。

無駄なコストを洗い出すことが、減税につながるという持論。
当たり前のことだ。
それが全く今までやられていないということに驚く。

そして、自民党の会派に呼ばれて、6時間も議論したとのこと。
自民党の都議が言うには、そんなものを開示したら、都が遊休施設などを払い下げしていることが明るみに出て、買収罪になるからやめろという。
ほんまかいな、と驚いた。

さとう氏はそれはほんとに買収罪だから明るみに出すべきだということで、全く折り合わなかったらしい。

東京都の火葬場がほとんど民間企業になって、多くは中国に買収され、料金が通常の1〜2万円のところが9万円になってしまったということも街頭演説で話していた。
これもほんまかいな、と驚いた。

こういう頭のいい若い人たちが出てくるのは本当に心強い。

頑張れ、さとうさおり議員。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
人がイヌを噛んだ
イヌが人を噛んでもニュースにならないが、人がイヌを噛んだらニュースになるという。
そんなことが実際に起っている。

何でも反対の社民党のメンバーが、こともあろうに自民党の総理の味方をしている。
今度議員になったラサール石井と福島瑞穂が「石破辞めるな」と言っているのだ。
何でも歴代総理で一番マシだからだそうだ。

一方で、自民党の中はほとんどが辞任要求。
選挙で3連敗もして、責任を取れ、ということだ。

不思議とマスコミも石破の味方をしているように見える。
今まで反体制だったのではないか、と不思議だ。

見ていると、野党の肩を持つというより、石破の味方に見える。

本当に不思議なことだ。

長いこと生きてきたが、人がイヌを噛んだところを見た気分。

これは「珍しい」ニュースになる。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
安楽死
イギリスの下院議会は、6月に終末期の成人が死を選ぶ権利を認める、安楽死の法案を可決した。

フランスでは、既にマクロン大統領が2022年に無作為に一般市民を選び、9週間にわたって議論をして、賛成多数で積極的安楽死が支持されたとのこと。
さすが民主主義の国だ。
その他、オランダ、ベルギー、スイスなどで積極的安楽死が認められている。

日本でも2010年の世論調査の結果で74%が安楽死の法制化に賛成で、反対はわずか18%という結果があるとのこと。
これを認めれば、自殺は減るのだろう。

どうして、その後この問題は取り上げられなくなったのか、と思う。

生きる権利があるのなら、死ぬ権利もあっていい。
ただ、条件はつけないといけないだろう。
今回のイギリスの場合は、終末期の成人という条件がついている。
ぼくもその考えに賛成だ。

今回参政党が胃ろうなどの延命治療をやめようと呼びかけた。
これは正しいと思う。

本来なら、高齢化社会の最先端を走っている日本でこそ議論されるべきだと思う。
命は尊いとか、人命は地球より重いとか、そんなわかりきったことを言っていてはいけないのだ。

それでも、自分はこうなったら死にたいという権利を認めるべきだろう。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
WANNEKO Talk
Wanneko Talkというアプリが売れているらしい。
ペットの首に付けたセンサーで、その状態を言葉にしてくれるというものだ。
自分が出かけているときに、ペットの様子を確認できる。

センサーはペットの活動量を測定する。
加速度センサーを使って、動きを確認するらしい。
それをもとに、AIが状況を言葉にする。

もともとあった、自動給餌器などに加えて、新しいコミュニケーションサービスだ。
今のAIには言葉の壁はないから、すぐにいろんな国で売れると思うが…。

LINEを使って、ペットと会話できるらしい。
見守りカメラの代わりだろう。

15歳以下の子供の数よりも、ペットのほうが多いという日本。

ぼくが小学校の頃は、野犬がたくさんいたし、ネコは家から外に出ていく時代。
今とはだいぶ違う。

イヌを家の中で飼うのは珍しかった。
たいがい番犬で、家の外の小屋に繋がれていた。
ネコは家から自由に出て、また帰ってきたり、そのままいなくなったりした。
祖母の家にはイヌもネコもいて、そういう生活だった。

ネコはいつもご飯に鰹節をかけたものを食べていた。
今のようなペット用のフードなどなかったと思う。
今ではイヌ用のサプリメントまである。

お金はかかるが、認知症のリスクが減り、心肺の機能が上がるとのこと。
高齢化社会の影響だ。

参政党ではないが、そのうちペットの権利を訴える政党が出てくるかもしれないぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
吹奏楽部の大会
今日は地区の吹奏楽部の大会を見に行った。
ギターの生徒が2人とも中学の吹奏楽部で3年生。
この大会が最後で、あとは卒部の演奏会。

川西市に大きなホールがある。
きれいな市役所とセットで建てたようだ。

入場料が1000円。
ぼくはギターの生徒だけ見るつもりで遅く行って出てきた。

人数は力だ。
当然、上手い下手はあるが、まず人数が少ないところは気の毒だ。
ステージが広く見える。

地元の中学は人数が多く、ステージが狭く見えた。
生徒の一人はパーカッション、もう一人はバリトンサックス。
パーカッションはいろいろな楽器に持ち替えるので、よくわかる。

さすがに、人数が多いと迫力がある。
今の吹奏楽部はうまくなったと思う。
ぼくらの高校時代の吹奏楽部は時々ピーとか、吹きそこないの音が聞こえていたが、さすがにそれはない。
でも、うまいところはダイナミックレンジが広い。

生徒たちは毎日遅くまで練習するのが嫌でぼやいていた。
それでも、本番になると、気合が入ったのだろう。

地区で2位になって、県大会に出場という連絡があった。
最高学年で、最後の大会。

何やかやぼやくのだろうが、もう一度頑張ってもらおう。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:01 | - | - |
辞めた会社の宴会
元いた会社の宴会に呼んでもらった。
20数年ぶりに後輩に会った。

彼はちょうどぼくが辞める前に別の事業部に移った。
それまでは同じ事業部で仕事も近かった存在。
その彼がもう定年して、第二の人生を歩み始めた記念の宴会。

みんな年寄りだ。
もう会社は終えた人ばかり。
彼は神戸にある外国の会館で働くとのこと。

大昔、神戸港から移民が日本から行った名残だろう。

人生も幕引きのフェーズになってくると、昔話に花が咲く。
昨日の宴会では90年代から2000年初頭あたり。
ぼくが会社を辞める前の時代。

バブルは崩壊していたが、まだ浮かれていた。
仕事はやたら忙しく、やたら明るかった。
こういうふうにして、国が落ちぶれていくのだ、とわかるのはずっと後だ。

そういう時代の話をして、やたら楽しかった。
おかげで、ちょっと飲みすぎた。

またいつか、一緒にと言って握手をして別れたが、そんなときがあるだろうか。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) |