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2021.06.20 Sunday
車のある風景
今やあまり購読されていないと思うが、松任谷正隆がJAFメイトというJAFの会員誌にエッセイを書いている。
「車のある風景」というA4見開きのエッセイ。 彼はカーグラフィックTVなどの番組にも出ていて、昔で言うカーキチ(くるまキチガイのこと、今は放送禁止用語だろう)だ。 音楽は仕事でやっていて、クルマが趣味、という感じ。本当にクルマが好きなんだろう。 日本自動車ジャーナリスト協会にも所属しているほど。 このエッセイが面白い。 彼は1951年生まれだから、ぼくより6つ年上。 もう70歳になる。 ネットで見てみると、トヨタのスプリンターを18歳で乗り始めて、本当にいろいろなクルマに乗っている。 時々文中に出てくる「かみさん」は、言わずとしれた松任谷由実。 「かみさん」は「由美さん」と呼ばれることもある。 そういう関係が垣間見れるのも興味深い。 いつから連載しているのかわからないが、年に10回出るJAFメイトを購読する理由になっている。 なんとなく、免許をとってからJAFに入り、そのまま継続しているのだ。 今は保険会社がレッカー処理もしてくれるので、止めてもいいのだが…。 今月は高速でヤクザにからまれた話。 よく似たクルマで、クルマ間違いだったのだが…。 世代も近いし、奥さんも知っているし(当然、向こうは知らない)、「車のある風景」は日本のモータリゼーションが右肩上がりの時期を描いている。 まとまって本にしてくれたら、買おうと思う。 彼も70歳だし、いくつか本は出しているが、あのエッセイはきっと代表作になると思う。 |
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