考えたこと2

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組織票
今回の参院選、一応無所属で出た泉房補が兵庫県の選挙区で1位当選。
いわゆる、ゼロうち当確というやつで、選挙速報が始まると同時に当確が出た。

前の知事選で稲村候補に入った票がそのまま流れたという感じ。
これが立憲民主や共産党の組織票という事なのだろう。

ぼくは昭和54年に入社して25年会社勤めをしたが、入社当時労働組合は社会党系だった。
何度か書いたが、組合から動員がかかって、応援演説を聞きに行ったこともある。
まあ、半ば義務感で聞きに行ったのだが…。

でも、労働組合という組織に属してはいるが、選挙で組織が推す候補に入れようという気はさらさらなかった。
動員がかかれば行くけど、選挙は自分の意志でということだ。
それは当たり前だ。

今どき、そういう人ばかりだと思っていた。
だから、泉氏の組織票などいい加減なものだと思っていたが、見てびっくり。
ほぼそのままの数字だ。
やっぱり組織票というものはいまだにあるのかと驚いた。

泉氏は以前明石市長で評判がよく、大したものだと思っていたが、その後アンガーマネジメントができず、市議会議員を恫喝したり、パワハラおやじで、結局子育て支援の政策で使ったお金は今ツケになって、明石市は困っているという話を聞き、評価が変わった。
まあ、それらはすべてネット上で得た情報だったが…。

実際、泉氏はほとんど選挙演説の予告もせず、テレビに出ている知名度があるから当選すると確信しているのか、最後までほとんど姿を現さなかった。
それでもこの結果。
本心から驚いた。

前回の斎藤知事の当選はやっぱり奇跡的だったのかもしれない。

たしかに、ネットの情報は偏っている。
ぼくのXのタイムラインは泉氏批判のオンパレードだった。
でも、実際の泉氏の行動がそうなっているのだから、仕方がない。
まあ、少しはフェイクもあったかもしれないが、実際に市議会と手打ちするために「もう政治はやらない」と言ってコメンテーターになったのだろう。
テレビで顔と名を売って、当選した。

兵庫県では、立憲や共産系が既得権を握っている。
マスコミもそちら側についている。
そういう勢力に負けるのは残念だ。

でも、その人たちは生活がかかっているのかもしれない。
政治は利権なのだ。

井戸県政20年が招いた利権の輪が根付いている。

どうにかならないものか…。




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