考えたこと2

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1-3-5-7
コードを弾いた時に、どの音がどの価値があるか、ということは大事なことだと言われている。
でも、なかなかコードを押さえた時に、どの指で押さえている音がどういう価値があるか、というのは意識できない。

ギターを習い始めてしばらくしたとき、運指の練習をやった。
どんな意味があるのか、はっきり意識せずにやって、忘れてしまっていたがこないだのレッスンでそれをもう一度やった。

コードで大事なのはまず3度の音。
Cのコードでいうとミの音だ。
この音を半音下げるとCmというマイナーコードになる。
3度か。b3度かというのがメジャーかマイナーかを決める音になる。

次に大事なのはb7度。
ドミナントセブンスコードというのがあるが、これはキーCでいうと、G7のコード。
G7はソシレファの構成で、このファの音になる。
これがb7度と言われる音で、これが入ると不安定な感じになり、次のコードに解決するための音になる。
ジャズやブルースでは特に大事な音だ。

このb7度の音の半音下(キーCでいうとミの音)が、解決先の3度(ドミソのミ)になる。
これをドミナントモーションと言って、曲の中のいろんなところで使われる。

だから、どのコードの形で、どの音が3度やb7度になるか、というのを意識することが必要になる。

昔やった練習というのは、コードの3度、5度、1度、b7度を順に弾いていき、b7度の半音下に下がって、また3度、5度、1度、b7度を弾いていくというものだ。
永遠に続けることができる。

以前練習したときにはそういう意識なく、とにかく弾いていたが、その意味がようやくわかってそれを意識しながら弾くことにした。

一つ弾く度に3,5,1,7と頭の中で唱える。
そうすると、コードの形でどこがどの音かが意識できる。

なるほど、そういうふうに練習するのかと、ついに理解した。

何でもやればいい、というものではないということだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 18:56 | comments(0) | trackbacks(0) |