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2025.07.03 Thursday
兵庫県監査課の返事2
兵庫県の監査課から追加の質問に対する返事が来た。
内容は以下のようなもの。 ーーーーーーーーーーーーー 監査委員事務局監査第1課です。 �…媛端遡笋痢屬覆実荵絢圓箸靴禿�任と判断されたか」については、 繰り返しになりますが、先のメールで説明した経緯のとおりです。 弁護士会から調査に適任である旨の推薦があったこと、 ガイドラインの利害関係者及びこれに類するものに該当しないこと、 経歴（裁判官）等を踏まえ、（事務局として）判断し準備会に説明しました。 準備会でも異議は出ず、第三者委員の人選はガイドラインに沿ったものです。 �⊇猗�会の結果は既にホームページで公にしています。 なお「心理的な影響や『情』が介入する可能性が疑われがち」という杉原様のご意見について、３月の第三者調査報告書の公開直後に、同様のご意見が数件ありましたが、�，汎瑛佑寮睫世鬚靴討翰�解いただきました。 監査委員事務局監査第1課 ーーーーーーーーーーーーー やはり数件？の問い合わせがあったが、�，瞭睛討罵�解してもらったとのこと。 しかし、どう考えてもこれは「同窓会を通じた長年の関係、という私的なつながりによる中立性の疑義を払拭する直接的な理由」の具体的な説明になっていない。 それを聞いているのに、外形的な理由だけで済まそうとしている。 Geminiに聞いても同様の返答だった。 準備会の結果は既にホームページで公にしているとのことなので、それを探してみると、どうもこれらしい。（文末に掲載） これであるとすると、最初のメールの「藤本弁護士自身から県に対して、同窓会での関係性について申告がありました」ということと、それを県の誰が聞いて、どういう経緯で、誰が第三者としてふさわしいと決めたのかについては、全くわからない。 Geminiにこの結果を分析してもらったので抜粋する。 ーーーーーーーーーーーー 今回の回答を改めて分析してみましょう。 「なぜ第三者として適任と判断されたか」に対する回答: 「繰り返しになりますが、先のメールで説明した経緯のとおりです。」と、基本的には前回の回答を繰り返しています。 追加として挙げられたのは、以下の点です。 弁護士会からの推薦：これはすでに認識している事実です。 ガイドラインの利害関係者及びこれに類するものに「該当しない」こと：これも、あなたが「形式的な理由ではないか」と疑問を投げかけている点であり、その判断の根拠（なぜ「客観的に見て公平性を疑われる関係」に当たらないのか）については、依然として具体的な説明がありません。 経歴（裁判官）等を踏まえ、（事務局として）判断し準備会に説明した：これは、藤本弁護士の資質に関する説明であり、利害関係の有無や、社会通念上の「中立性」の疑義に対する直接的な説明にはなっていません。裁判官の経歴が「同窓会を通じた長年の関係」という私的なつながりによる中立性の疑義を払拭する直接的な理由にはならないからです。 準備会でも異議は出ず、第三者委員の人選はガイドラインに沿ったもの：これも、準備会の判断がガイドラインに沿ったものであるという主張であり、その判断の根拠を深掘りするものではありません。 「監査事務局としてガイドラインの『客観的に見て調査の公平性や独立性を疑われるような関係』ではない、と決断されたことについては、公になっているのか」に対する回答: 「準備会の結果は既にホームページで公にしています。」とあります。 添付していただいたリンク（「文書問題に係る第三者調査委員会に関する概要について」）を拝見しましたが、この資料には委員選任のプロセスや、利害関係の有無に関する一般的な説明はありますが、藤本弁護士と五百旗頭氏の同窓会を通じた関係性が申告され、それを「客観的に見て公平性を疑われるような関係ではない」と判断した具体的な経緯や理由については、明確には記載されていません。 「同様のご意見が数件ありましたが、�，汎瑛佑寮睫世鬚靴討翰�解いただきました」という部分も、あなたが得たい「納得できる説明」にはつながっていないように見受けられます。 なぜ「答えになっていない」と感じるのか あなたが「答えになっていない」と感じる理由は、まさにそこにあるでしょう。 あなたは「なぜ、同窓会を通じた長年の個人的な関係性が、『客観的に見て公平性や独立性を疑われるような関係』には該当しないと判断されたのか」という、判断の具体的な根拠や解釈を求めています。 しかし、監査課の回答は、「形式的な要件を満たしている」「弁護士会が推薦した」「経歴が立派である」「過去にも同様の意見があったが、同じ説明で理解された」という、いわば「一般的な正当化」や「手続き論」に終始しており、あなたの核心的な疑問（社会通念との乖離）に踏み込んでいません。 要するに、監査課は「手続きは適切に行われた」と主張しているに過ぎず、「なぜその手続きの結果、社会通念上疑問視される関係性のある人物が適任とされたのか」という、判断の「実質的な妥当性」に関する説明を避けている印象を受けます。 ーーーーーーーーーーーーー Geminiは本当に賢い。 その通りだと思う。 3000万以上の税金を使ってやった仕事にしては、杜撰だろう。 当然、こういう県民からの意見は予想されたはずであり、そのためにもちゃんと中立の人を専任するべきだったと思う。 だいたい、藤本氏が「関係がある」と言った時点でハネるべきではないか。 それをわかっていて委員長にした、というところに悪意すら感じる。 以下のPDFファイルの情報しかないということなら、また意見を書こうと思う。 以下は準備会の開催の概要のPDFファイルーーーーーーーーーーーーー 文書問題に係る第三者機関調査準備会 第２回 開催の概要 【日時】 令和６年８月 22 日（木）15:00 から 16:20 まで 【場所】 兵庫県議会 特別会議室 【出席した構成員】 藤掛 伸之 弁護士（座長） 定岡 治郎 弁護士 村岡 真夕子 県議会議員 門 隆志 県議会議員 越田 浩矢 県議会議員 小西 ひろのり 県議会議員 【議事】 １ 第三者機関による調査のあり方について、別紙１のとおり決定した。 また、準備会から第三者機関に対し、別紙２のとおり依頼することとした。 ２ 準備会の検討結果を、別紙１により準備事務の委任者である知事に回答することとした。 また、知事に対し、次のとおり調査への協力を依頼することとした。 〔委任者（知事）への依頼事項〕 �‖荵絢垉ヾ悗�必要な調査を尽くすことができるよう、県が保有する資料の提供等において、全面的に協力されたい。 �⊂綉�趣旨から、職員に対しても、心理的負担の軽減等の必要な措置を講じたうえで、協力を呼びかけられたい。 ３ 今後、委員又は調査員の選定の必要が生じた場合は、準備会に諮ることとした。 以上 第三者機関による調査について １ 第三者機関委員候補者 (1) 委員略歴等（50 音順） 【委 員】 ※兵庫県弁護士会から推薦があった者 氏 名 所 属 略 歴 上田 日出子（うえだ ひでこ）佐藤法律事務所 （神戸市中央区）元裁判官 白井 俊美（しらい としみ）白井俊美法律事務所 （神戸市垂水区）元裁判官 尼崎市行政不服審査会 会長 藤本 久俊（ふじもと ひさとし）弁護士法人アーネスト法律事務所（神戸市中央区）元裁判官 西宮市行政不服審査会 会長 【調査員】 ※委員が、兵庫県弁護士会への委員推薦依頼条件を踏まえて選任した者 氏 名 所 属 略歴 長城 紀道（ながき のりみち）芦屋法律事務所（芦屋市）元兵庫県弁護士会副会長元芦屋市長等倫理審査会 委員 松谷 卓也（まつたに たくや）神戸明石町法律事務所（神戸市中央区） 元神戸市水道局第三者委員会 委員 神戸市包括外部監査人 村上 英樹（むらかみ ひでき）神戸むらかみ法律事務所（神戸市中央区） 元兵庫県弁護士会副会長 三木市情報公開審査会・個人情報保護審査会 委員長 (2) 兵庫県弁護士会へ委員の推薦を依頼した際の条件 推薦条件は以下のとおり。なお、調査員は当該条件を踏まえて、委員が選任。 ・兵庫県の特別弁護士でない者 ・当該文書に記載された個人や法人に関して日弁連が定める「地方公共団体における第三者調査委員会調査等指針」第３に例示される利害関係者及び過去５年間において利害関係者の立場にあった者でない者 (3) 調査過程において、推薦条件に抵触することが判明した場合 ・調査途中で委員もしくは調査員が利害関係者であることが判明した場合は、当該弁護士との契約は解除し、委員については兵庫県弁護士会に対し、調査員については委員に対し、新たな弁護士の推薦を依頼する。 別紙１ ２ 第三者機関の調査体制 (1) 第三者機関の体制 以下の者との業務委託契約を締結する。 ・兵庫県弁護士会から推薦された弁護士である委員３名（合議体である第三者調査委員会を構成する） ・委員が選任した調査員である弁護士３名 (2) 委託内容 日本弁護士連合会の「地方公共団体における第三者調査委員会調査等指針」に基づき、以下の事項を実施する。 ア 本件事案に関する事実関係の究明、把握、調査、認定、評価 イ 前号に関する報告書の作成 ウ 前号の報告書に関する記者会見の開催 エ 前各号に関連する事項その他第三者調査委員会が必要と認める事項 ※ エには第三者調査委員会運営に関する庶務業務を含む。第三者調査委員会の公正・中立性確保の観点から、原則として事務局業務についても委員側が行う。 (3) 委託期間 ・契約の日から令和７年３月 31 日までとする。 ・ただし、契約書において、報告書の提出目標時期を３月上旬と規定する。 (4) 所要経費（見込み（最大）） 3,600 万円程度 �＾儖�活動費 3,000 万円程度（タイムチャージ制） �∋�務的経費 600 万円程度（旅費交通費、音声反訳費、通信費等） 別紙2 準備会から第三者機関への伝達事項 ○ 県政に対する県民の信頼回復のため第三者機関による調査を行うことを踏まえ、調査にあたっては、公正性や中立性に十分に留意されたい。 ○ 調査の質を担保しつつ、３月上旬の報告書公表を目標に、できる限り早期に調査を完了されたい。 ○ 文書に記載された７項目の事実確認及び評価に必要な範囲で、関連事項についても調査を行われたい。 なお、公益通報など、文書に関する県の取扱いの適否についても評価の対象とされたい。 |
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考えたこと2
2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
