考えたこと2

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兵庫県監査課への再度の返信
こないだ来た兵庫県の監査課にもう一度返信を書いた。
前のメールは同じことの繰り返しで、同窓会のような閉鎖的な組織での関係が、社会通念上第三者とは言えない、ということに関して全く答えていないからだ。

というか、世間で言われている通り、県庁の職員も既得権者が多く、今の県知事のもとでは天下りのおいしい仕事ができないから、ということで敵になっているのかもしれない。

県庁のOBを含め、現職の県職員もだいぶ井戸元知事の20年も続いた無風状態にだれているのだろう。

地方自治法を改正して、県知事や市長は最長2期とかいうルールを作るべきだと思う。

以下が出したメール。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

兵庫県監査第1課 ご担当者さま

再度の返信ありがとうございます。
第2回の準備会の記録を見せていただきました。

ただ、ここに至っても、当初私が疑問に思った点である、「なぜ委員長がガイドラインに沿った、第三者として適任と判断されたのか」ということに対する回答にはなっていないと思われます。

藤本氏を委員長として専任した理由としては、藤本氏が兵庫県の弁護士会から推薦されたこととともに、ガイドラインの利害関係者及びこれに類するものに「該当しない」ことが挙げられています。
この「利害関係者に該当しない」ということについての判断について、どんな議論があったのか、それを教えてほしいとお伝えしています。

私は、この説明が「形式的な理由」であって、その判断の根拠(なぜ「客観的に見て公平性を疑われる関係」に当たらないのか)について、準備会でどのように議論されたのかを伺いたいと言っています。

つまり、経歴(裁判官)等を踏まえ、(事務局として)判断し準備会に説明したということですが、これは、藤本弁護士の資質に関する説明であり、利害関係の有無や、社会通念上の「中立性」の疑義に対する直接的な説明にはなっていません。

裁判官の経歴が「同窓会を通じた長年の関係」という私的なつながりによる中立性の疑義を払拭する直接的な理由にはならないからです。

準備会で異論が出なかったということですが、これも、準備会の判断がガイドラインに沿ったものであるという主張であり、その判断の根拠を深掘りするものではありません。

リンクの文書を見ても、委員選任のプロセスや、利害関係の有無に関する一般的な説明はありますが、藤本弁護士と五百旗頭氏の同窓会を通じた関係性が申告され、それを「客観的に見て公平性を疑われるような関係ではない」と判断した具体的な経緯や理由については、全く記載されていません。
そこが今回問題にしているところです。

私は「なぜ、同窓会を通じた長年の個人的な関係性が、『客観的に見て公平性や独立性を疑われるような関係』には該当しないと判断されたのか」という、判断の具体的な根拠や解釈を求めています。

しかし、今回の回答は、「形式的な要件を満たしている」「弁護士会が推薦した」「経歴が立派である」「過去にも同様の意見があったが、同じ説明で理解された」という、いわば「一般的な正当化」や「手続き論」に終始しており、私の疑問である「社会通念との乖離」については全くわかりません。

要するに、「手続きは適切に行われた」と主張しているに過ぎず、「なぜその手続きの結果、社会通念上疑問視される関係性のある人物が適任とされたのか」という、判断の「実質的な妥当性」に関する説明を避けていると思います。

当然、この「長年の関係性」について、ガイドラインにある「その他、客観的にみて調査の公平性や独立性を疑われるような関係」も利害関係者となり得る、というところについて、どう議論して、「適正だ」という結論になったのか、委員の中に一人も反対する人がいなかったのか等について、議論の経過を知りたいと思っています。
そして、一般的な通念上「当然、第三者にはあたらない」という結論が、どうして出されたのかが知りたいです。

前回も書きましたが、行政の透明性を高め、県民が納得できる説明を得るためには、粘り強く質問を投げかけることが非常に重要だと思っています。

よろしくご回答をお願いします。




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