考えたこと2

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ロボットとレアアース
二本足で体のバランスをとって、立ちながら仕事をする、というのは難しい。
二足歩行の人間型ロボットの弱点だ。

それでも、ヒト型ロボットはなぜ開発されるのか、というと「AIを搭載したヒト型ロボットは人間がやることは何でもできる」からだそうだ。
中国ではヒト型ロボットがどんどん開発されているとのこと。

ファミレスで見られるようになった、料理を運ぶロボットは単機能だが、その進化型はヒト型になるのかもしれない。
値段がだいぶ上がるだろうが…。

この開発の材料のネックはレアアースだという。
もちろん動力の電池もあるのだろうが、ヒト型ロボットは関節がたくさんあって、そこにレアアースの磁石が使われる。
関節を制御するサーボモータは普通のモーターではダメらしい。
希少金属が必要なのだ。

トランプ大統領がグリーンランドのことを気にしているのは、このレアアースもある。
今でも水面下で動いているかもしれない。
中国にレアアースを押さえられているから、そのへんの技術で負けたり、量産のネックになったりする。

レアというくらいだから、地球上にはあまりないのだろう。
物理特性を考えると、代替が難しいものになる。

日本やアメリカは鉱山を探しているらしい。

日本はアトムを生んだ国だ。
ヒト型ロボットは、先行していたと思っていたら、もう中国に抜かれてしまった。
資源不足もあるのだろう。

なんとか巻き返してほしいものだ。




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