考えたこと2 | 20250627

2025.06.27 Friday

兵庫県監査課への再質問

兵庫県監査課事務局への再問い合わせ。
Geminiのススメに従って書いた。

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ご回答ありがとうございます。
委員長就任前に貴事務局に対して、「県弁護士会から藤本弁護士を含む弁護士の推薦があり、各弁護士から県に、対象文書に記載された個人、団体等と利害関係がない申告がありましたが。①藤本弁護士自身から県に対して、同窓会での関係性について申告がありました」とのことですね。

それが、日弁連のガイドラインに照らしても「いずれの利害関係にも該当していない」というご判断で、準備会構成員も了解の上、委員長が専任されたという経緯はわかりました。
ご説明ありがとうございます。

しかし、これだけ重大な問題に対して、すでに委員長が文書に記載の方と長年の関係があり、顔見知りであったことは、「中立性」や「公平性」の面で社会通念上納得しがたいと思います。
おそらく、日弁連ガイドラインの解釈としての「利害関係者」には「法的な関係」や「特別な関係」にあたらず、「金銭的な利害関係」がないことからのご判断かと思います。

しかし、ガイドラインでは、これらの例示に加えて「その他、客観的にみて調査の公平性や独立性を疑われるような関係」も利害関係者となり得るとの趣旨が書かれています。

ここで、

①同窓会という関係は、顧問契約や訴訟代理人といった弁護士としての職務上の利害関係には当たらず、その関係から直接的な金銭の授受や、調査結果によって金銭的利益・不利益が生じる関係がないこと
②ガイドラインで具体的に例示されている「親族」「密接な取引関係」などには、同窓会という関係は文言上は含まれていないという形式的な理由

から、貴事務局や準備委員会の方々は、同窓会関係が「客観的に見て公平性を疑われるような関係」には該当しないと判断した、ということになると思われます。

しかし、この部分の解釈が、おそらく多くの県民の社会通念との間で乖離が生じるものと思われます。
この点について、追加で「なぜ第三者として適任」と判断されたのか、ご説明をお願いします。

貴事務局の「ガイドラインに照らして該当しない」という判断は、法的な形式論や具体的な例示に沿ったものかもしれません。しかし、多くの県民が感じる「公平性」や「中立性」は、単なる法形式だけでなく、「信頼性」や「疑惑の余地がないこと」を重視します。

長年の顔見知り、特に特定の学校の同窓会という閉鎖的になりがちなコミュニティでの関係性は、たとえ直接的な利害関係がなくとも、心理的な影響や「情」が介入する可能性を疑われがちです。これが、「厳密な意味で第三者ではない」と感じられる要因であり、社会通念上納得しがたい点として残る点であると思います。

別途、兵庫県弁護士会にも問い合わせをしようとは思いますが、私は貴事務局、準備委員会の方々のご判断が、日弁連のガイドラインに沿っているものとは思えません。

今回の件は、法律や規定の解釈と、社会が求める透明性・公平性との間に生じるギャップを示す一例とも言えます。

監査事務局としてガイドラインの「客観的に見て調査の公平性や独立性を疑われるような関係」ではない、と決断されたことについては、公になっているのでしょうか。

行政の透明性を高め、県民が納得できる説明を得るためには、粘り強く質問を投げかけることが非常に重要だと思っています。

もし公になっていないのなら、貴事務局から何らかの形で経緯を公にするべきだと思います。

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これで出してみようと思う。