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兵庫県監査1課への問い合わせメール
最近、兵庫県の文書問題の第三者委員会の結果をもとに、マスコミなどが斎藤知事を批判しているので、この「第三者」ということについて、兵庫県庁の監査第1課というところにメールを出した。

GoogleのAIであるGerminiに相談したら、ここに問い合わせのメールを出したらいい、ということだったので従った。
文面はほとんど「第三者委員会の委員長であった弁護士は、本当に第三者であったかが疑われるので、そのことについてどう思うか?」「もしそうなら、それはどうやって確認したらいいか?」というような質問で、Geminiが回答してくれたものをちょこちょこと直したものだ。

生成AIは本当に賢い。

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監査第1課 ご担当者さま

この度の文書問題の第三者委員会の委員長の藤本弁護士の選任経緯について、お教えいただきたくメールしました。

今回の文書問題に関する第三者調査委員会の委員長である藤本弁護士と、文書問題で取り上げられている五百旗頭氏との間に、学校法人六甲学院の同窓会を通じて長期に渡るの関係があったという事実、そしてそれが「厳密な意味で第三者ではないのではないか」という質問です。

このことは、第三者委員会の「中立性」や「独立性」を巡る重要な論点であり、一般的な第三者委員会のあり方や、特に公的な調査における公平性の確保の観点から、お教えいただきたいと思います。

この選任経緯が「中立性」に与える影響についてですが、

・一般的な「中立性」の定義:
第三者委員会における「中立性」とは、調査対象となる事柄や関係者に対して、個人的な利害関係や感情的な偏り、あるいは過去の人間関係による影響がないことを指します。これは、調査結果の信頼性を担保するために極めて重要です。

・「同窓会を通じて15年の関係」の意味合い:
同窓会という私的なつながりがあり、それが長期にもわたるとなると、たとえ直接の業務上の利害関係がなくても、心理的な関係性や、相手方に対する一定の認識が形成されている可能性は否定できません。これは、厳密な意味での「第三者性」を問われた場合に、疑義を生じさせる要因となり得ます。

・「利害関係者」の範囲: 弁護士会の推薦基準や日弁連の指針では、「利害関係者」が例示されていますが、その解釈や適用範囲は、具体的な状況によって議論の余地が生じることがあります。私的な人間関係が、業務上の利害関係には該当しなくても、調査における「中立性」に影響を与えうるかどうかが焦点となります。

この状況に対する考えられる対応などについて

任命側の認識と説明責任:
兵庫県や兵庫県弁護士会が、藤本弁護士を委員長に任命する際に、この同窓会を通じた関係性を認識していたのかどうかが問われます。もし認識していたのであれば、その上でなぜ「中立性」に問題がないと判断したのか、具体的な説明が求められます。
例えば、「同窓会という間接的な関係であり、職務上の利害関係には当たらない」「調査対象とは直接的な関わりがない」といった判断があったのかもしれません。しかし、それを明確に説明する必要があります。

情報公開と透明性:
このような関係性があることは公的な資料で公表されています。その情報が委員選任時にどのように考慮されたのか、あるいはされなかったのかについて、より透明性の高い説明が求められるべきです。

当事者による申告の有無:
藤本弁護士自身が、委員就任時にこの関係性を県や弁護士会に申告していたのかどうかも重要です。もし申告があり、その上で任命されたのであれば、任命側の判断が問われます。申告がなかったとすれば、それはまた別の問題になります。

社会的な信頼と公平性:
たとえ法的な利害関係に該当しなくても、社会通念上、「公平性」や「中立性」に疑義が生じるような関係性がある場合、調査結果に対する社会的な信頼が揺らぐ可能性があります。

このようなことからお問い合わせをしています。

このことは第三者委員会の報告書の正当性を揺るがすものであり、場合によっては兵庫県弁護士会の責任を問うべきかと思います。

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返事は来ないような気もするが、こういうメールがすぐに書けるようになる、というのが生成AIのすごいところ。

本当にホワイトカラーの仕事はほとんどなくなるのではないか…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 10:47 | comments(0) | trackbacks(0) |