考えたこと2

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隠れ負債と利権
兵庫県には事業に失敗して1500億円の負債があった。
主に、森林事業や地域開発事業というものだ。
斉藤知事の選挙公約で、「約1500億円の隠れ負債問題(森林事業や地域開発事業)への対処」というものがある。
これが井戸前知事が20年間隠してきたもの。

この1500億円の税金を食い物にしていた人たちが、斉藤知事を降ろそうとしているというのが、今の兵庫県の問題の一部。
本来マスコミの役割は、こういう税金の無駄遣いを摘発することにある。
ところが、それが逆の方向に向いている。
マスコミも、この利権の一部でオイシイ目でもしたのだろうか。

さらに、これらの外郭団体への天下りのルートができているから、県の幹部(定年が近い人たち)は猛反対をしている。
その一つが、なくなった県民局長の怪文書だ。
自分は人事部で昇進し、人事情報を違法にダウンロードして不倫していたという。
あれこそ知事、ひいては県へのいわれのない誹謗中傷であり、公益通報などではないだろう。

兵庫県庁はどう見てもまともな公務員組織ではない。
ここまできても、自分たちの利権に基づいて行動している幹部が多い。

さらに、全会一致で不信任を出した県議会。
中にはまともな人もいたが、大多数は利権派だ。
だいたい、全会一致で不信任が出ること自体が異常事態。
自民党から共産党まで、全員で一致している。
政治信条はあり得ない。
それが地方の議会の現状なのだろう。
みんな利権で動いているのだ。

そして、それを出された知事が出直し選挙で選ばれたのも異常事態だ。

本来なら、選挙で知事が再選されると同時に、自主解散すべきだと思うが、議員の地位が捨てられず、そのまま居座るという情けない状態。
県議会がこんなにレベルが低いとは思わなかった。
まるで昭和の時代の学園ドラマに出てくるような悪役ばかり。
アホらしくて怒る気にもならない。

おまけに兵庫県の弁護士会のていたらく。
まるで第三者とは言えない人を、弁護士会の会長が第三者委員会の委員長に選んでいる。
もちろん出てきた調査結果は、仕方なく斎藤知事の行為には違法性はないという結果を出したが、わけのわからないルールを設定して、それでパワハラ認定の可能性があるなどと言っている。
今回の件で、弁護士は本当にピンキリだとわかった。
弁護士は法律に忠実なものではなく、利権に基づいて動くのだ。

80歳を超えた老人に高い給料を払ったり、前県政の隠れ借金を明らかにしたり、税金を無駄遣いされたとわかった県民が、斎藤知事を選んだのは当たり前。
そうそう、おまけに1000億という県庁の建て替え計画もあった。

それでも、いまだに知事をおそろうとしている連中がいる。
人数は少なくても、声が大きい。
県議会とマスコミもそちらについているからだ。

ここまで暴かれて、恥ずかしくないのだろうか。



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