考えたこと2

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幸せの教室
2011年のアメリカ映画。
トム・ハンクスとジュリア・ロバーツが主演。

スーパーをクビになったトム・ハンクス。
高校を出てすぐに海兵隊に入り、そこでコックを20年やって、除隊後スーパーに就職した。
でも、ある日大学を出ていないからという理由でクビになる。

アメリカらしく、退職金もなく、呼ばれていきなりクビ。
厳しい社会だ。

一念発起して、トム・ハンクスはカレッジに行く。
日本でいうと、単位履修になるのかな。
学生部長のような人がいて、オススメの講義の番号を言う。
スピーチのクラスと、経済学のクラスを取ることになる。
スピーチクラスの先生がジュリア・ロバーツ。

アメリカのカレッジは、本当に生徒がバラエティに富んでいる。
若い人もいれば、年寄りもいる。
いつからでも、学び直しができるようになっている。
授業を選んでそれだけの履修もできる。

トム・ハンクスはスピーチクラスでジュリア・ロバーツに出会い、人生が変わる。
というか、カレッジに行って、若い友だちもでき、住んでいたところも売って、人生を変えたのだ。
スピーチクラスの最後の授業を終え、A+の評価をもらう。
すごくいいスピーチだった。

アメリカのカレッジはオープンでいい。

こういう映画を見ると、日本の大学ももうちょっと開かれた大学にするべきだと思う。




| | 映画・舞台 | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
人工知能の怖さ
人工知能はどんどん賢くなる。
GoogleはDeepMindという人工知能の会社を買収した。

DeepMindは大量のデーターを学習することができる。
人間が学習できる量をはるかに超えた量を学習できるのだ。
Googleがその気になれば、電子化された世界中の図書館の本を学習することもできるだろう。
極論すれば、インターネット全体を、教科書にすることもできる。

だから、人間をはるかに凌駕する知能を身につける可能性がある。
中には5年以内に問題が起こるという人たちもいる。
反対に、安全だという人もいる。

以前書いた、シンギュラリティの問題をどう捉えるかだ。
シンギュラリティとは技術的特異点のことで、この場合は人工知能が人間を凌駕して、結果的に世界を制覇するということ。

中学の頃、日曜洋画劇場でそういうSF映画があった。
アメリカとソ連が各々コンピューターを作り、それが賢くなりすぎて、お互いに手を結んで人間を支配するというストーリー。
兵器は全てコンピューターで制御されていて、人間は手も足もでない。
人間が電気を切ろうとするが、コンピューターの警備装置に見つかって、撃ち殺される…、というようなことだった。
恐ろしかったので、よく覚えている。

ターミネーターでも、未来の地球は人工知能に征服されている。

そういう映画を見ているからかもしれないが、人工知能は恐ろしい。

Googleは社内に倫理委員会を作るらしい。

かしこい人がたくさん集まって、判断を間違わなければいいんだが…。

| | 考えたこと | 00:21 | comments(0) | trackbacks(0) |