考えたこと2

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実用ドローン
日経によると、日本でももうドローン(ラジコンヘリ)が仕事に使われているらしい。

用途は建築現場の空からの写真。
進捗状況を確認するのに便利らしい。

今までは近所の高いところに上って撮らせてもらっていたらしいが、なかなかいいアングルで撮れなかったりする。
河川敷など、撮りようがないところもある。
だから、ラジコンヘリを使う。

正式にはUAVという。
"Unmanned Aerial Vehicle"、無人飛行体という意味だ。
マルチコプターという回転翼が何枚かあるタイプ。
4枚とか、5枚とか、6枚とかいろんな形がある。

実際に工事の写真を撮っているのは、20万円くらいするドローンらしい。
もちろん、カメラや送受信機全部セットの値段。
しかし、これでもプロ用ではなく、趣味の高価なおもちゃというレベルの商品らしい。
それでも十分に役に立つ。
空中写真を頼んで撮影してもらうと、かなりお金がかかるからだ。
操縦もそんなに難しくないらしい。

これもデジタルカメラが進歩し、モーターが小型化し、バッテリー容量が大きくなり、サーボ技術が進んだからだろう。
最初からラジコンヘリを作ろうと思っていたのではない。

ラジコンヘリは以前は小さなエンジンで飛ばしていた。
もちろん、かなりの大きさだ。
モーターほど精密な制御はできない。
音もうるさい。

いろんな周辺の技術が完成し、その結果ドローンのようなUAVができた。

海の向こう側ではコンピューター上の地図と組み合わせて、注文した品物を配達するということを考えているらしい。
住所をGPSの座標で表せば、一軒家なら簡単だ。
今はヤマト運輸のお兄さんたちが電動自転車で配達しているが、そのうちドローンが飛んでくる日も近いかもしれない。

しかし、どうやってピンポンを鳴らすんだろうか。

あ、なるほど。
ドローンが来る前に自動でメールを出して確認するのかもしれない。

うーん、まだまだ難しいだろうなあ。

それでも、必要な要素技術はぼちぼち揃ってきた。

もうすぐだろう。


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