考えたこと2

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つくつく法師
昨日初めてツクツクホウシの声を聞いた。

今年は9月にならないと、聞けないなあと思っていたら、8月の終わりに聞く事ができた。

ツクツクホウシは小形の蝉で、とにかく鳴き声が特徴がある。
名前の通り、ツクツクホーシツクツクホーシと鳴く。

ツクツクホウシはつくつく法師であり、法師は当て字らしい。
Wikiで見たら、ツクツクボウシと濁るのが正式だった。

この蝉の声を聞くと、晩夏を感じるのが通例。
最近は温暖化で声を聞ける期間が短くなった。
昔はもっと早く鳴いていたのだが…。

しかし、ミンミンとか、シャーシャーとか、カナカナとか、ジージーとかいう鳴き声が普通なのに、どうしてツクツクホウシはツクツクホウシと鳴くのだろうか。
この蝉はその鳴き声だけで、存在が分かる。

この鳴き声は進化の過程で得たのだろうか。
どういう意味があるのだろうか。
何らかの必然性があったのだろうか。
これだけ複雑な鳴き方をする蝉だから、きっと何か理由があるのだと思う。
自然は理由なくこんな生き物を作らない。

ネットで色々と調べてみたが、このツクツクボウシの鳴き声の複雑さの理由らしきものを書いたページはなかった。

ということは、まだ分かっていない(分かろうとした人がいない)のかもしれない。

これは、昆虫学者にとって、一生をかけて調べるべき問題だと思うのだが…。

いかがでしょうか。

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