考えたこと2

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三十代
人生100年時代と言われるようになって、子供時代は伸びる傾向にあると思う。
単に老年が伸びるよりも、その方がバランスが取れる。

こないだ、アメリカの30代が大人にならない、という記事を見た。
「米国のどの時代の30代と比べても、今の30代ほど大人らしくない世代はいない。」という書き出し。

今の30代というと、物心ついたときからネットがあった世代。
その影響なのだろうか。

今のアメリカの30代が経済的な不運に見舞われてきたのは事実だという。
ちょうどリーマンショックの頃に社会人になって、最近はコロナ禍だ。

それでも、アメリカは経済成長しているから、親世代に比べると恵まれているらしい。
ただ、それを感じず、将来に対して悲観的になっている。
今やアメリカン・ドリームを信じる若者は激減している。

大人になることを、キャリアを築き、配偶者や家を持ち、子どもを作ることとすると、それを35歳までに実現することのハードルは上がっているらしい。
さらに、多くの30代は高い期待と経済状況の間で、どこに向かうべきかわからないということだ。

ちょうど日本でいうと氷河期世代と言われている人たちと似ている。
日本では40代から50代がそれに当たる。

昭和の時代、天知茂が歌っていた「昭和ブルース」を思い出す。
「生まれたときが悪いのか それとも俺が悪いのか…」
そのときはまだまだ貧しかったけれど、時代は良かったのだ。

人は生まれる時を選べない。
生まれた時から否応なく人生は始まるのだ。

先に生まれたものは、後から来た人を守ってやるべきだと思う。

でも、昭和ブルースの最後の歌詞は、

見えない鎖が 重いけど
行かなきゃならぬ おれなのさ
だれも探しに 行かないものを
おれは求めて ひとりゆく
おれは求めて ひとりゆく

結局は、自分で頑張るしかないということなのか…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) |

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