考えたこと2

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民主主義の終わり


「この世が終わった」のを知らないのは日本だけだ、という記事を読んだ。

3月の記事。
ヴァンス副大統領が欧州人を批判したスピーチのことを書いている。
彼はアメリカのプアホワイトを救おうとしている。
行き過ぎたリベラルが、移民をたくさん入れ、過度な権利を認め、白人が仕事をなくし悲惨なことになった、という考えの持ち主だと思う。

そのスピーチを聞いて、欧州の人たちはアメリカと決別することを決めたのだという。
海外からの情報がまともに入ってこない日本のマスコミからは、そんなニュースは出ない。
関税の話程度だ。
そういう日本のメディアや有識者?は世間知らずだという。

トランプ大統領はロシアと北朝鮮の陣営に加わった、とアメリカのメディアは非難している。

ヨーロッパの国々はもちろんウクライナ支援で、緊急首脳会談を開催した。
常にロシアは仮想敵国なのだ。
軍事支出も増え、関連株は大幅に上昇したとのこと。

「「欧米同盟はもはや終わった、欧州はアメリカ抜き、欧州自身で守らなくてはならない時代に変わった」と覚悟を決めている」

と記事には書かれている。
大げさかもしれないが、そういう位置づけなのだろう。

ということは、トランプ政権は日本の軍事費を上げさせ、自分の国は自分で守れ、というスタンスなのだろう。
戦後80年続いてきた、日米安保も見直すことになるかもしれない、ということか。
ついに、平和ボケを脱しないといけない、という事態が迫っている。

ぼくは、ベルリンの壁が崩壊したときに、フランシス・フクシマが書いた「歴史の終わり」で資本主義が社会主義に勝った、と糠喜びした。
その「歴史の終わり」が再び終わったのだ。

アメリカが世界を守る、という幻想はなくなる。

その時に、日本は」自国を守れるのだろうか。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) |

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