考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< July 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
ドイツの凋落
初めてドイツに行ったのは、1980年だったか。
ドイツは親日の国だと聞いていたが、本当にそうだった。

アウトバーンで高速でぶっ飛ばすテストの手伝いで行った。
ドイツの子会社に1日だけ行ったが、歓待してくれた。
もちろん、カバン持ちで行った上司のおかげだ。

その後は90年代の最後あたりで、もう一度行った。
この時は、アスパラガスのステーキをいただいて、ワインを飲んだ。
会社の中に接待用のレストランがあった。
そういえば、オーストラリアの会社にもあったなあ。

ドイツは日本と同じく、敗戦国だった。
どちらも自動車大国になって、世界を席巻した。
ワーゲン、ポルシェ、アウディ、BMW、ベンツなど、名だたるメーカーだ。

そのドイツでどんどん産業が逃げ出している。
あのフォルクス・ワーゲンすら、国外に工場を移転しようとしていた。
なんとか踏みとどまったが…。

原因はエネルギーコストが高いことだ。
ムリな脱原発をやって、脱炭素に勤しんでいる。

緑の党がようやく政権から落ちて、ちょっと変わろうとしているが、まだマスコミは脱炭素らしい。
こんなコスト高になるところでやってられないということで、有名な化学メーカーのBASFは工場を移転したとのこと。

製造大国だったドイツがこんなことになっている。

日本も環境省が地球温暖化は人間が排出したCO2のせいだ、ということを推している。
純粋に科学的な根拠などない。
それ以外の事実はない、だから排除すると言わんばかり。

それこそ、「気候正義」をふりかざしていると言っていい。
正義という言葉ほど胡散臭いものはない。
特に政府が「これが正しい」というのはオカシイのだ。

小泉進次郎以降、環境省はヨーロッパの回し者に成り下がった。

脱炭素は産業窮乏化なのだ。

確たる証拠もなく、温暖化は全て人間の排出したCO2のせいだ、というのは間違っている。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:51 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/246530
トラックバック