考えたこと2

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東西、左右
学生と話をしていて、これも死語になったなあと思ったのが東西、左右という言葉。
東西というのは西側、東側のこと。
冷戦時代、アメリカを代表とする西側と、ソ連を代表とする東側という意味だ。
そして、左右というのはリベラルである左と、保守である右ということ。
これらの言葉が、通じない人たちが増えている。

西側、東側というのは確かに冷戦が終わって、使われる頻度は減った。
ベルリンの壁が崩れ、ソ連が崩壊して、共産主義は負けた。
当時フランシス・フクヤマの「歴史の終わり」を読んで、感心した。
アマゾンはまだなく、本屋で見つけて買った。
西側、東側という言葉にそういう意味がひっついていた。

右、左は今でも年寄りの間では使われると思う。
極右、極左という言葉もニュースなどで言っている。
政治に興味がある若い人は、知っているだろう。

ぼくらの若い頃は冷戦だったり、学生運動が盛んだったりした。
中高の頃はベトナム戦争をやっていたし。
ケネディのは暗殺されたし、ジョン・レノンは撃たれて死んだ。

やっぱり今の若い人たちはおしなべて平和なのだ。
世界に対立軸がなくなったということもある。

でも、ロシアがウクライナに侵攻して、安倍元首相が撃たれて死んだ。

平和が続くと、こんなことが起こるのだろうか。
また対立軸が出てくるのかもしれない。

ああいった言葉は知らなくてもいい方が幸せなのかもしれない。

でも、時代は変わるのだ。


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