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2022.07.26 Tuesday
処理水の放出
国際原子力機関(IAEA)の事務局長が5月に来日した。
その時に、増え続ける福島の処理水を海洋放出することは、国際基準に合致している、というコメントを出している。 こないだ国連の原発事故に対するコメントのことも書いたが、処理水も同じことだ。 菅元総理が決断して、決着がついたが、それでも一部で批判されている。 それこそが風評被害だと思う。 マスコミや嘘つき専門家の責任は重い。 それに関しての反省など聞いたことがない。 今月になってようやく海底にトンネルを掘って、沖合に放出することが確定した。 空から降ってくる雨を溜める、というバカげたことをようやく止めることができるのだ。 いくらタンクを作っても、追いつくはずがない。 実際に見に行って、びっくりした。 放出に反対している人は、実際に行ってあのタンクを見ればいい。 杞憂という言葉があるが、あれは「空が落ちてくる」ことを心配したことに対して、「要らぬ心配だ」という意味。 でも、いくら中国でも「空から降ってくる雨をずっと貯める」などというバカなことを考えた人はない。 永遠に貯められるはずもないからだ。 放出終了まで数十年かかるらしい。 作ったタンクが1000個以上。 昔ならクレージーキャッツが五万節で歌っていたところだろう。 学校出てから十余年 今じゃ東電の大社員 空から落ちる雨を貯め 作ったタンクが五万棟 バカ言うなコノヤロー 相変わらず、一部のマスコミは「報道しない自由」を行使している。 あんたたちが、福島の風評被害を巻き散らかした張本人だ。 植木等が生きていたら歌ってほしかった。 |
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