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2012.12.08 Saturday
高齢者向けのクルマ
ウォール・ストリート・ジャーナルに記事が出ていた。
見出しは「運転者の脈など健康状態を監視する自動車−数年で実現する機能も」である。 要はクルマに「安全に運転する」という、アクティブ・セーフティの機能を付加することになる。 これが新しい安全思想。 「多くの大手自動車メーカーは、車にいわゆるバイオメトリックセンサーを搭載する研究を加速している。つまり、運転者の脈拍、呼吸、皮膚コンダクタンス(手のひらが汗をかいているかを示す)といったバイタルサイン(生命兆候)を監視するセンサー装置だ。車の安全システムを制御するコンピューターにこういった情報が与えられれば、走行中に遭遇する障害への反応を改善できるかもしれない。」 これはスゴイ。 こういうのは大事だろう。 多くの先進国がこれから高齢化のサイクルに入る。 だから、こういう技術を確立しておかないとイケナイ。 この手の技術は日本が強い。 国内に必要なパートナー企業がいるからだ そして若い人がクルマ離れをしている。みんなクルマに乗らない。 クルマは、直感的に操ることができるほど洗練されてもいないし、道路法規も覚えないといけないから、人気がないのだ。 だから、必然的にドライバーには高齢者が増えていく。 これからの高齢化社会に必須の技術だ。 ぼくもそろそろお世話にならないといけない。 |
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