![]() |
2012.06.20 Wednesday
無生物主語
Sometimes life surprises you.
「生きていれば、チャンスがある」という字幕が出た。 ドラマの中のセリフ。 直訳すると、時には人生があなたを驚かす、ということになる。 なるほどなあ、と思う字幕だった。 無生物主語というやつだ。 lifeがあなたを驚かす、という文章。 こういう発想ができるようになると、英語も一人前なんだろう。 ぼくらは日本語の頭で考えているから、なかなかlifeを主語にできない。 日本語的頭で考えると、どうしてもyouが主語になる。 あなたは驚かされるだろう、という文章。 それでもいいのだが、やっぱりlifeを主語にすると英語らしい。 天気なども無生物主語になりやすい。 天気が悪いので、行くことができなかった、というような文章はBad weatherを主語にすると、英語らしい作文ができる。 こういう文章が書けるだけでなく、話せるようになると、もっといい。 どうしても、人を主語にしたがるのは、日本語のクセだろうか。 わざわざ、無生物主語という言葉があるくらいだから、日本語には珍しいのかもしれない。 英語は奥が深い。 |
![]() |