考えたこと2

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コウモリ
WebでCNNのニュースを見ていたら、アメリカでコウモリが大変なことになっているらしい。

http://www.cnn.co.jp/fringe/30006808.html

「空飛ぶ哺乳類のコウモリは、昆虫を餌にして植物の種や花粉を運んでくれる生態学的に貴重な存在。しかし北米では真菌を原因とする「白い鼻症候群」のために推定550万匹以上が死に、個体数が激減している。」とのこと。

このニュースはイギリス発で、「英国ではまだ真菌感染は確認されていないが、生息地の破壊により生存が脅かされる状況が続く。政府は保護対策を強化するため、たとえその時点でコウモリがすんでいなくても、すみかに対する干渉を禁止する法律を制定した。」という内容。

コウモリというと、都会の町中でも飛び回っているのを見ることがある。
日没前後が多い。20センチくらいの小さなもの。
いったいどこから来るのか、よくわからないが、都会でもどこかに住んでいるのだろう。

コウモリというと、洞窟のなか、というイメージがあるが、そうでもないらしい。
日本のコウモリは建物のなかとか、森林に住んでいるとのこと。

映画などでは洞窟と決まったものだが…。

コウモリは鳥類ではない。
哺乳類だが、目が退化していて、音波で見ている。
そのため、夜でも飛び回ることができる。
レーダーの原理だ。
飛び回りながら、蚊などの昆虫を捕まえて食べるのだから、かなり高性能のレーダーだろう。

鳥たちが鳥目で夜間は行動できないので、コウモリとは共生できているのか。

夜行性であることと、黒い姿で、あまりよいイメージはない。
バットマンも、正義の味方ではあるが、夜のイメージだ。
だから、何となく気味が悪い存在であるが、コウモリからしたらいい迷惑だろう。

空中を音波を発して、飛び回る、目が退化した哺乳類。
こう書くと気味が悪い存在だが、生態系の中では貴重な存在らしい。

日本には病気が来ないことを祈る。



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