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2016.07.21 Thursday
Pokemon Goの熱狂
こないだYoutubeでアメリカでお天気キャスターが天気予報をしていたら、そのカメラの前を平気で横切って行く女性キャスターの動画があった。
お天気キャスターも最初は驚いたようだが、全く気づかない女性に呆れ、最後は笑っていた。 その女性キャスターはスマホを持ってPokemon Goをやっていて、ポケモンを探して歩いていたとのこと。 そんなニュースが出ている。 日本でももうすぐリリースされるだろうが、そんなことになるのだろう。 イスラエルでもリリースされているのだが、首相の執務室にニャース(ネコのポケモン)が現われて、首相が誰か警備員を呼んでくれとジョークを言っているとのこと。 スゴイ人気だ。 ボスニアでは「地雷に注意するように」という笑えない話もある。 現実の地図の上にポケモンが出てくるのだから、ウロウロせざるを得ない。 夜中の公園に人が集まっていて、クスリでもやっているのかと思ったら、ポケモンを探している人たちだったという話もある。 このゲームは地図とつながっており、やり出すと外に出てウロウロせざるを得ないというのが特徴。 そのおかげで外に出て、うつ病がよくなった、という事例も紹介されている。 うつが原因でこれまで外出できなかった人々が、Pokemon Goのおかげで外に出ることができたということらしい。 オバマ大統領の健康促進プログラムの成果を1日で超えたという話もある。 ここまで来ると一大社会現象だ。 ミッキーマウスにもできなかったことを、ピカチュウが成し遂げたということだろう。 このゲームの技術はアメリカの会社のものだが、キャラクターは日本発。 ポケモンというキャラクターがなければ、Pokemon Goのようなゲームはできなかっただろう。 ゲームの楽しさが、外に出る不安に勝ってしまう。 そして、外に出てポケモン仲間に会い、対人不安が減少する。 何のクスリも要らない。 無料のゲームでそれができたという。 この記事の最後に書いてあった。 『米国に住むシェップさんはこうツイートしている。「何年もうつ症状で悩んでいたけど、ポケモンGOはついに私に、部屋を出たい、人と触れ合いたいと思わせたの。大好きよ、このゲーム」。』 こういうこともあるのか。 生きていると、いろんな事があるなあ。 |
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