考えたこと2

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深層Web
ぼくらが馴染んでいるインターネットは表層Webというらしい。
表層Webのデーターはグーグルやヤフーなどの検索サイトで調べることができる。
それはちゃんとインターネット上で住所がわかっており、その意味で誰が作っているかがわかるからだ。

しかし、それらはあくまで表層で全体の1割程度らしい。
その他のインターネット上のデーターを深層Webと呼ぶ。
これらは匿名でアクセスできるソフトでないと見ることができない。
それらの多くは個人のデーターだったり、政府や企業のデーターだったりする。
中にはヤバいデーターもある。

CSIサイバーという、インターネット上の犯罪を摘発するドラマではもっぱら深層Webが出てくる。
ハッカーたちが連絡に使ったり、どこかをハッキングするのに使ったり、ウィルスなどがうごめいているらしい。

表層だけでも膨大なデーターなのに、深層Webにはもっとたくさんのデーターがある。
考えただけでも、気が遠くなる量だ。

中には違法のものの売買サイトもあるらしい。
銃や医薬品なども買うことができる。
決済はビットコイン(電子通貨)でやっている。
アマゾンの深層版というところだろうか。

インターネットは自由だとはいうものの、表層Webには管理人がいる。
だからこそ、みんなが安心して検索できる(中にはヤバいサイトもあるが)。
しかし、深層Webは無法地帯だ。

深層Webでも、合法的なものを置いてあるところはディープWeb、違法の世界をダークWebと呼ぶらしい。
ドラマの中でFBIのサイバー部隊が扱うのは、ダークWebになる。

普段生きていたら知ることのない世界が闇に大きく広がっているのだ。

どれほどの情報が日本語でダークWeb上にあるのかわからないが、2ちゃんねる風の掲示板などがあるらしい。
ただし、素人がそういうソフトを使っても、なかなかうまくいかない。
捕まるぞ、と警察は言っている。

ダークWebにもそういう素人が増えて、最近は初歩的な質問をする人もふえているとのこと。

興味本位でソフトをダウンロードして入ってみることはできるが、やめておこう。

インターネットは底が深いのだ。

| | 考えたこと | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
今年のクリスマス
去年の12月にクリスマスにほしいものを書いた。
今年になれば、ぼちぼち家庭用の会話ができるロボットが売り出されるだろうと書いていて、その中でもJIBOというMITが作ったものが良さそう、と書いている。

残念ながら、まだJIBOは発売されていない。
クラウドファンディングの情報によると、日本での発売は来年になるらしい。
でも、開発当初は数万円というだったが、実際には値段が10万円以上になっている。
サイトによっては、このプロジェクトは頓挫したという記事もあって、よくわからない。

家庭用の会話ロボットは、あと数年はかかるかな。
残念だがもうちょっと待たないといけない。

今年もいろいろな製品が出たが、「これは」というものがない。

強いて言えば、ギターのワイヤレス通信器が安くなって、個人で使えるようになった。
パソコンの通信関連の技術と電池の技術が使えるようになったからだろう。
中国製なら、1万円ちょっとで買える。
それとタブレットで制御できるアンプ。
こちらも無線で、パソコンからの音楽も流せる。

いちいち線をつなぐのはややこしい。
ギターのシールドケーブルは太いから、取り回しに困る。
ワイヤレスなら、アンプの置き場所にも困らない。

今年はそれくらいだ。

欲しいもののリストがどんどん短くなる。

そのうち、なくなるのかもしれない。
それはいい事なんだろう。
でもちょっと寂しい。

欲しいものがたくさんあった若い頃が懐かしい。

| | 考えたこと | 00:44 | comments(0) | trackbacks(0) |