![]() |
2016.09.01 Thursday
今日から9月
今年も9月が来た。
9月というと、何となく特別な感慨がある。 夏休みが終わって、学校が始まる時期で、夏の名残を惜しむ気持ちが習慣になっているからか…。 もっとも、今の学校は2学期制になっているところもあるし、行事が増えて8月の終わりに始業式をやるところも多いらしい。 今どきの子供が大きくなった時には、9月1日にぼくのような感慨はないかもしれないなあ。 2005年の5月に始めたこのブログもいつの間にか12年が過ぎた。 今日は9月の最初の記事をふりかえって書く。 2005.09.03 ディズニーランド ディズニーランドがなぜ人気があるのかという本を読んで、従業員一人ひとりがお客様に夢を与える、という目標をもっているから、ということが書いてあったという話。 記事を印刷したものを渡されたのを思い出した。 そういえば、このころ顧客満足度という言葉が流行っていた。 難しいのは「常に変わり続ける」こと。 従業員が「夢の価値」を信じることて、誇りを持って働く、というのはスゴイことだ。 でも、今はUSJに抜かれて、ちょっと調子が悪い。 やはり、変わり続けるのは難しいということか。 2006.09.01 円と正方形 円と同じ面積の正方形が作図できない…、そんなことに2000年以上もかかった、ということに感心。 そういうことに感動する。 このころ、そういう本を読んで、はまっていたような思い出がある。 2007.09.01 エヌサン 初めて乗った軽乗用車。ホンダのN360の話。 懐かしい。 今のように誰でもエンジンがかけられる、というクルマではなく、人間味があったという話。 ホント、そうやった。 2008.09.01 バンドの寿命 サザンが解散したことについて書いた。 今は再結成しているが、この時解散した。 30年が節目かもしれない。 なかなか30年は続かないからなあ。 2009.09.01 みたく 「みたく」という言い方に違和感があって書いた。 〜みたい、という意味の「みたく」。 さすがにあれから時間がたって、違和感は減ったが、それでもやっぱり自分では使わない。 言葉についてもいろいろ書いたなあ。 2010.09.02 人間模様 入院中だった。 この前後は病院の話が続く。 若い看護婦さんの聞き上手に感心。 目の不自由なおじいさんとの会話でみせたヒューマンスキルの高さだった。 そういえばそういうこともあった。 2011.09.01 つくつく法師 最近はめったに聞かないつくつく法師。 あの鳴き声が聞こえたという記事。 つくつく法師はなぜあんなに複雑な鳴き方をするのか、調べても載っていない。 今でも調べる価値はあると思うが、答えは出ないだろう。 2012.09.01 小学校 分数ができない大学生の記事。 小学生の算数ができない状態を長らく放置していいのか、と書いている。 それは今も続いている。 そんなこともできないのに、やれ英会話だ、プログラミングだというのは本末転倒だ。 2013.09.01 シトロエン シトロエンが作っているハイドラクティブサスの話。 プジョーグループに吸収されてしまったのは今でも残念。 ユニークなクルマを作っていたのになあ。 シトロエンのGSは今でもカッコいい。 2014.09.02 「学校は変」 東大の先生が、子どもの小学校の行って感じた違和感の話。 その先生の意見である、「どう考えても教師自身が、自分の頭で考えて発言しているとは思えません」という意見に同意。 ちゃんと考えて話せる先生がどれだけいるのか。 その問題は根が深いと思う。 2015.09.01 いじめの調査2 文科省のいじめの調査について。 いじめの調査結果が都道府県で件数に83倍の開きがあったという。 「認知件数が多い学校はいじめを積極的に把握し、解消に向けて取り組んでいるとみて極めて肯定的に評価する」という方針に賛成。 さすがにこれだけ問題が起こると、文科省の事なかれ主義(現場が迎合したことによる)ではダメということだ。 いじめはなくならないと思うが、いじめの自殺はなくさないといけない。 12年をふり返ると、思い出すことも多い。 クルマ、音楽、言葉、学校のことなど。 書くことの幅が狭くなってきたような気がするなあ。 明日からまたがんばろう。 |
![]() |