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2009.10.29 Thursday
一筆箋
これも、平成の死語になっているかもしれない。
一筆箋。 先週の土曜日に梅田に行く用事があって、ちょっとウロウロした。 ドングリ共和国という店があって、ここはスタジオジブリのグッズを売っている。 何気なく入ったら、面白そうな店だったのですみからすみまで見て回ったのが3年ほど前か…。 ぼくは「魔女の宅急便」に出てくるクロネコ(ジジ)が好きなので、その時はそれを買った。 今でもデスクの上に、ジジのゼムピン入れが置いてあるし、ぼくの後ろのホワイトボードにはジジの顔のデザインのマグネットがついている。 阪急梅田の駅の1階のところにある。 最近見つけたのは、スヌーピーの専門店。 これは阪急3番街のキディランドのところにある。 ここには、スヌーピーのグッズが並んでいる。 ノート、ペン、筆箱などの文房具、ぬいぐるみ、毛布、カバン、ライターや灰皿、小物類…。 ここで、スヌーピーの一筆箋を買った。 葉書サイズのものと、封筒に入れられるもの、そして小さなメモ帳の大きさのもの。 ちょっとした伝言やメモをこれに書いて渡すと喜ばれる。 一筆箋という言葉は、ぼくらはまだ使うけれど、メール世代の人たちにはわからないだろう。 何かにつけて、ひと言添えるためのもの。 いざ書くとなると、字がきたなかったり、忘れたりするが、それでも書いてつける。 昔は、一筆箋という言葉は知っていても使わなかったが、年をとると共に使ってみるようになった。 こういう心遣いはなくしてほしくない。 |
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