考えたこと2

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LED電球
ようやく、LEDの電球が出てきた。
明るくて、消費電力が小さい。
蛍光灯タイプの電球もある。
従来の電球とLEDの中間的な値段。

しかし、40Wクラスで4000円はちょっと高い。
紫外線、赤外線放射をほとんど含まないクリーンな光…、と書いてある。

もうちょっと安くなれば、買うのだが…。

今なら、蛍光灯タイプの電球の方がお得な気がする。
普通の電球の大きさで、らせん状に蛍光管が巻いてあるタイプ。

でも、たしかに光の感じが違う。

普通の電球は、暖かい感じ。
赤外線も出ているのだから、実際暖かいのだが…。
なんとなくぼんやりしていて、たしかにいろんな波長の光が混じっているような気がする。

蛍光灯タイプの光はそれよりも白い光だ。
いろんなタイプがあるが、電球よりは冷たい感じがする。

LEDの明かりはまだあまり見たことはないが、たぶん冷たい光だろう。
自転車の点滅灯を見ていると、たしかに明るいのだが、光に暖かさがない。
電気エネルギーを直接光に変える。だから省エネなのだが…。
白熱球の光に慣れた目で見ると、冷たい光に見える。

夜汽車に乗っていて、外の景色を見ていると、ぽつんと光が見える。
田んぼの中の一軒家だ。
その光が、暖かい家庭を想像させる…。
男はつらいよで、渥美清が一人語りする場面を思い出した。

LEDの電球が普及しても、そう思うだろうか…。

LEDの電球には省エネの良さがあるが、省エネというのは光の余分な波長をそぎ落として実現しているように思う。

省エネと暖かさというのは相反するのか。

暖かみのあるLED電球、そういうのがほしい。

| | 考えたこと | 22:19 | comments(0) | trackbacks(0) |