考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< January 2023 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
食用コオロギ
昆虫食については、何度か書いた。
人口増加で、タンパク質不足になる、ということで期待されている。
特に牛は環境負荷が大きく、欧米では環境を考えて牛肉を食べないという動きもあるらしい。
その代替食ということだ。

徳島大発のベンチャー企業が、食用コオロギの生産から商品開発、販売を手がけ、NTTと共同でスマート飼育の実証実験を始めたという記事があった。

記事によると、世界では年間約9.3億トンの食品ロスがあり、その量は全世界で生産されている食品の1/3に当たるとのこと。
本筋とは関係ないが、そんなに多いのかとびっくりした。

とにかく、2050年には100億人になると言われている世界の人を食べさせるためには、動物性タンパク質の不足が顕著。
それを救うのがコオロギだ。

コオロギにはタンパク質が豊富で、亜鉛、鉄分、カルシウム、マグネシウム、ビタミン、オメガ3などの栄養素が含まれ、豚牛鶏に比べて餌や水の必要量が少なく、温室効果ガスの排出量が低い。
雑食で何でも食べるし、おとなしいので広い土地も必要としない。

いいことづくめのようだが、大量養殖に最適化された飼育方法が確立されていないらしい。
それで、NTTと共同でデーターをとっている、という状況。

徳島大のベンチャーはグラリスという名前。
年間25tのコオロギから5tのコオロギパウダーを生産、これまでに同社生産のコオロギパウダーを使ったせんべいやチョコレートが無印良品で販売されているという。

無印良品には時々行くが、気がつかなかった。
今度探してみよう。

しかし、25トンのコオロギというと、すごい音で鳴くのだろう。
昆虫食は間違いなく来る世界。
遅かれ早かれといった感じだ。

女性の方が抵抗が少ないという。
以前はハエの記事6もあった。

まあ、ぼくはそうなる前にいなくなると思うが…。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:21 | comments(0) | trackbacks(0) |