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2014.12.08 Monday
スマホネイティブ
今の10代はパソコンをあまり使わないらしい。
使わないというより、使う必要がないというべきか。 何でもスマートフォンのアプリでできてしまうからだ。 いつでも、どこでも、何でもできる、というのはネットワークと端末の技術でできるようにはなったが、どうなんだろうか。 あの小さな画面で、画面を触る入力で、検索もできるし、書こうと思えばレポートを書くこともできる。 でも、あの小ささが、やっぱり制約になる。 ある程度の大きさと、入力のしやすさは必要になると思う。 だから、仕事ではスマホはムリだろう。 いくら技術が進歩しても、物理的な大きさはどうしようもない。 人間のサイズが小さくなれば別だが…。 ジャストシステムの調査によると15〜19歳のスマホ利用者がパソコンに接する時間は調査によると88分。 メインはスマホになっている。 20歳から上の全ての世代が150分程度あるにもかかわらず、だ。 確実にパソコン離れが起こっている。 今の大学生は携帯・スマホ世代なので、レポートもキーボードで打つより携帯・スマホで打ったほうが早いという人がいる。 中には卒論もそれで打つというひともいるらしい。 こないだ書いたが、アメリカでもそれが問題になって、キーボードがついたものを学校から与えるという事になったのだろう。 やっぱり物理的な大きさとか、実際の入力とかを考えると、ノートパソコンくらいの大きさは必要だと思う。 だから、どこかでパソコンを触る習慣をつけないといけないと思う。 キーボードがベストとは言わないが、現状ではやっぱりキーボードを使わざるを得ない。 これからの会社は、自社のアプリケーションなどが減り、どんどん汎用のアプリケーションをWebから使うようになると思う。 クラウドデーターというようなものもそれを助けるだろう。 そうなると、使い方はそんなに難しくない。 だれでもが使えるようなソフトになるはずだ。 だから、そんな難しいパソコンの使い方などは必要ない。 あるとしても、仕事を始めてから覚えたらいい。 とにかく、キーボードに慣れることが第一だ。 そして、ネットワークの仕組みを知っておくこと。 その2つくらいが社会にでる前に最低限必要になるだろう。 スマホの時代は来ているが、それでもパソコン(キーボード)はなくならないと思う。 |
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