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2011.04.27 Wednesday
Linux その2
うちの息子は理系だが、学校ではLinuxを使う事になっているという。
大きなコンピューターが置いてある、なんとかセンターでは、マイクロソフトのブラウザやメーラーは禁止ということらしい。 ブラウザとは、Webのホームページを見るソフト、メーラーとはメールをするためのソフト。 インターネット・エクスプローラーとアウトルック・エクスプレスがそれに相当する。 ま、言っている事はわかる。マイクロソフトの製品は危ないのだ。 ウィルスが狙っている。 しかし、それには理由がある。 一番ユーザーが多いのだ。 数が多いから、対応するWeb上のアプリも多いし、残念ながらウィルスも多い。 ぼくは詳しくはないが、たぶんマイクロソフトの製品は親切なのだ。 悪く言うと、お節介でもある。 色々なことを操作するのが便利なようになっている。 それが仇となって、ウィルスにつけ込まれるのだろう。 一番多くのユーザーが使う理由も、便利だからだろう。 ウィンドウズのパソコンを買うと、最初からついているし…。 たくさん使うから、ハードも安くなった。 今はGoogleのクロームというものや、ファイア・フォックスというものもある。 ただ、それをたくさんの人が使い出すと、やっぱりウィルスが増えるのではないか。 特に、ウィンドウズがLinuxやMacに比べて脆弱だとは思わない。 たしかに、頻繁にアップデートするが、それはガンバっているのだろう。 セキュリティ・ホールというものがある。 どこかのプログラムに、ウィルスなどが入りやすい穴が空いているというものだ。 もちろん、実際に穴が空いているわけではない。 要するに、プログラムにウィルスが入り込む余地があるということだ。 ウィンドウズはセキュリティ・ホールがよく発見され、問題になる。 だが、セキュリティ・ホールが見つかることの方が、見つからないよりはよいと思う。 人間の作ったものに完璧はない。 必ずエラーがある。 それは決まったものだ。 だから、LinuxでもMacでもウィルスを作ろうと思えば作れるのだと思う。 ただ、作っても、使っている人が少なく、面白くないのだろう。 儲けも少ないかもしれない。 ぼくはそう思っている。 そういう意味で、マイクロソフトを目の敵にするのは、マチガイだと思う。 でも、ワードやエクセル、パワーポイントなどは、儲けすぎだと思うし、もう少しOSも値段を下げるべきだと思う。 そういう意味では、Linuxがガンバってほしい。 |
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