考えたこと2

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Linux その2
うちの息子は理系だが、学校ではLinuxを使う事になっているという。

大きなコンピューターが置いてある、なんとかセンターでは、マイクロソフトのブラウザやメーラーは禁止ということらしい。
ブラウザとは、Webのホームページを見るソフト、メーラーとはメールをするためのソフト。
インターネット・エクスプローラーとアウトルック・エクスプレスがそれに相当する。

ま、言っている事はわかる。マイクロソフトの製品は危ないのだ。
ウィルスが狙っている。

しかし、それには理由がある。
一番ユーザーが多いのだ。
数が多いから、対応するWeb上のアプリも多いし、残念ながらウィルスも多い。
ぼくは詳しくはないが、たぶんマイクロソフトの製品は親切なのだ。
悪く言うと、お節介でもある。
色々なことを操作するのが便利なようになっている。
それが仇となって、ウィルスにつけ込まれるのだろう。
一番多くのユーザーが使う理由も、便利だからだろう。
ウィンドウズのパソコンを買うと、最初からついているし…。
たくさん使うから、ハードも安くなった。

今はGoogleのクロームというものや、ファイア・フォックスというものもある。
ただ、それをたくさんの人が使い出すと、やっぱりウィルスが増えるのではないか。
特に、ウィンドウズがLinuxやMacに比べて脆弱だとは思わない。
たしかに、頻繁にアップデートするが、それはガンバっているのだろう。

セキュリティ・ホールというものがある。
どこかのプログラムに、ウィルスなどが入りやすい穴が空いているというものだ。
もちろん、実際に穴が空いているわけではない。
要するに、プログラムにウィルスが入り込む余地があるということだ。

ウィンドウズはセキュリティ・ホールがよく発見され、問題になる。
だが、セキュリティ・ホールが見つかることの方が、見つからないよりはよいと思う。

人間の作ったものに完璧はない。
必ずエラーがある。
それは決まったものだ。
だから、LinuxでもMacでもウィルスを作ろうと思えば作れるのだと思う。

ただ、作っても、使っている人が少なく、面白くないのだろう。
儲けも少ないかもしれない。

ぼくはそう思っている。

そういう意味で、マイクロソフトを目の敵にするのは、マチガイだと思う。

でも、ワードやエクセル、パワーポイントなどは、儲けすぎだと思うし、もう少しOSも値段を下げるべきだと思う。

そういう意味では、Linuxがガンバってほしい。



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