考えたこと2

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You'd be so nice to come home to
"You'd be so nice to come home to"はジャズのスタンダードで、一般には「帰ってくれたら嬉しいわ」という題名になっている。
でも、解説サイトによると、これは誤訳らしい。
最後の"to"が無視されているからだ。

日本人からすれば、この最後の"to"はついでについている、という感じがする。
別になくても意味はわかるから、そこで思考停止する。
もともと前置詞というものが日本語にないから、"to"のニュアンスがわからない。
前置詞というくらいだから、そのあとに何かがないといけないのだが、それが省略されている。
それは何かということだろう。

この文章なら、"you"だろう、ということになる。
"com home to you"となると、「あなたのところに帰る」となって、じゃあ誰が帰るのか、ということになるが、それが「私」ということなのだろう。
それと仮定法の"would be"を考えると、「もしも私があなたのところに帰ったら、とてもナイスなんだろう」ということになる。

結局、私は帰らない、という思いを表した歌だということだ。

「帰ってくれたら嬉しいわ」というのは主体が逆転しているから、語訳ということになる。

英語は難しい。

こういうニュアンスについて、ネイティブの人は間違いなくわかるのだろうか。

一度聞いてみたい。




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