考えたこと2

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感染者数
まだテレビでコロナの感染者数を云々しているが、それはそんなに大きなニュースなのだろうか。

普通の感染症なら、感染の広がりを表す値として、実際に症状がある人で、確認された人を「感染者」と呼んで、その人数を伝えていると思う。
インフルエンザなら、熱が高いとか、インフルエンザ発症者と接触したとかいう状況があって、そこで初めて検査をする。
そこで陽性だった人が、インフルエンザの患者になる。
つまり、今までの感染者数というのは、症状を発生した「患者」の数、ということだ。
潜在的にはもっと感染者はいたのかもしれない。

ところが、今のコロナの感染者数というのは、ちょっと意味が違う。
わざわざ接触者を追いかけて、その人を(何ともなくても)検査して、感染の有無を確認しているのだ。
現在の感染者の中には、無症状の人たちが多いという。
だから、感染者数≠患者数なのだ。
こんな数はいまだかつて聞いたことがない。

東京新宿区ではコロナの陽性になったら、それだけで10万円くれるらしい。
そんなことも相まって、東京では感染者数が増えている。
それでも重症「患者」はほとんど増えない。
もちろん、死者は増えない。

無症状の人が多い、ということはだれもがコロナを持っている可能性がある、ということだ。
ネット上では、だからこそマスクをして、ソーシャルディスタンスをとって、用心しなければいけないという人もいる。
そうではなく、無症状だから普通に生活したらいいという人もいる。

WHOの言うことも、無症状の人はうつさない、と言ったかと思えば、無症状の人からもうつる、と言ったりしている。
要はわからないのだろう。

ぼくは、感染症の規模を一番表すのは死者数だと思う。
その死者数を比べたとき、昨シーズンのインフルエンザ3000人に対して、今回のコロナは1000人。
明らかに規模としてはインフルエンザの方が大きいのだ。

だから、インフルエンザの時にやらなかったことは、今回もやらなくていい、と思う。
予防接種があろうが、薬があろうが、3倍の人が死んでいるのだ。
明らかにインフルエンザの方が怖い。

先シーズンにインフルエンザが流行っても、ぼくはマスクをしていなかったから、マスクはする必要はないと思う。
3000人死んだインフルエンザが流行っていても、2メートルの距離を取らずに、大声で話していたのなら、今回もそれはしても大丈夫。
そういうことだ。

それでも、今は電車に乗るときや、職場ではマスクを着用している。
そうしないと、トラブルに巻き込まれるかもしれないからだ。

アメリカでは職場でソーシャルディスタンスを取るかどうかとか、マスクをするかどうかで揉め事が起こっているらしい。
日本はぼくみたいに流される人が多いから、あまり聞かない。
でも、内心不満に思っている人は多いと思う。
もう早く普通の生活に戻ってほしいし、何が「新しい生活様式」なのか。

本気で新しい生活様式を取り入れたら、外食などのサービス業は総崩れだ。
学校の教室だって足りない。
GDPが大幅に減ってもいいのか。
子どもたちの教育の機会を奪っていいのか。

高齢化で、減っても収入が減らない人たちが多すぎるのが問題なのだろう。

ウィルスの病気は基本的に対処療法しかないと思うし、共生するしかないのだ。
共生する、ということは感染者数が人口のある割合まで達するということ。
それによって、集団免疫ができる。
無症状で広がるのなら、結構な話だ。
いつまでも防御していたら、いつまでたっても免疫はできないのだ。
結局、人間を守るのは、自分が持っている免疫だと思う。
世の中がきれいになって、子供がドブや砂場で遊ばなくなって、アレルギーが増えたと思う。
人間は適度に汚いものに触れるから、免疫力が上がるのだ。

普通の風邪の2割くらいがコロナウィルスだという。
その変異したものが、Covid-19。
原因はまだわからないが、アジアでは死者数が欧米の1/100。
おまけに、日本では抗体保持者も少ない。
わけのわからない事態だが、それでも日本人はコロナウィルスに強いのだろう。

未だにコロナ怖いと言っているマスコミの罪は重い。

ツイッターで、永江一石氏がこんなツイートをしていた。

「これは本気で言うけど、

大多数が無症状または微熱が出るくらいで、たまに既存症ありの高齢者が亡くなる程度の病気になぜこれほどびびりまくる?

ワクチンや薬があるのにもっと死んでるインフルエンザや肺炎球菌を恐れずワクチンも打たずにコロナを恐れまくるのは何故?

苦しいのはどんな病気も同じ」

ほんとにそう思う。
ハイリスクの人たちには自粛してもらって、社会を正常化させるべきだ。

もう新卒の求人が何割も減っているんだぞ。



| | 考えたこと | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
大人のレゴ
最近、やたら精密なレゴで作られたクルマや建物のモデルを見る。
レゴといっても、あのブロックでははない。
もっと細かいものや、専用の形をしたブロックもたくさんある。

クルマのモデルもあり、1万円以上のものもある。
VWワゴンのキャンピングカーなどは1万6千円。
1322ピースのモデルだ。

説明書はあるようだが、部分ごとに別れた袋の中からそのピースを見つけるのは大変。
簡単には組み立てられない。
組み立てを楽しむ大人向けといったところか。

完成品はインテリアにもなる。
何度も分解したり、組み立てたりという普通のレゴの使い方ではない。
一度分解すると、ちゃんと部分ごとに部品を分けておかないと、組み立てることも難しいかもしれない。

他にダッジチャージャーやランドローバーなどもある。
ブガッティ・シロンというスーパーカーは46000円、3599ピースもある。
こうなるとジグソーパズルのようなもので、作ったら分解などできないだろう。
だいたい、それしか作れないようなブロックなのだから、他のものを作ろうとしても無理だ。

エンジンルーム、内装なども丁寧に再現されているという。
ピストンの動きも再現し、サスペンションや7速ギアボックスも付いている。
外側だけ似せているのではないのだ。

タミヤのプラモデルみたいなものだろう。
レゴだから、接着剤は要らないが…。

自粛で売れたのではないか。
通勤時間が浮いて、外に出て遊ぶこともできないと、こういうものが売れる。

ちなみに、タミヤのプラモデルも調べてみたら、1/12 ポルシェ カレラGTというので、38280円といのもあった。
1/24なら、だいたい4000円くらいで日本車もたくさんあった。

レゴならもともとのパーツの色を変えてカラーリングを表せるが、タミヤのモデルは組み立ててからが勝負。
スプレーや筆で色をつけたり、ステッカーを貼ったりして完成させる。
こっちのほうが機材と技術が要るだろう。

レゴもプラモデルも奥が深い。



| | 考えたこと | 00:22 | comments(0) | trackbacks(0) |