考えたこと2

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人として、はらねばならぬ意地
人として、はらねばならぬ意地、という言葉が出てきた。
日曜日の「仁」というドラマである。
そういう言葉、聞かなくなって久しい。

人として、はらねばならぬ意地をはって、幸せをあきらめた女性が言った言葉。

仁は、未来からタイムスリップして来た医師の話。
幕末の江戸に来ている。
そこで、抗生物質を作ったり、輸血をしたり、麻酔して手術をしたり‥、歴史を変えるようなことをやる。
ところが、何か自分の先祖のことに関わろうとすると、頭痛がする、というストーリー。
坂本龍馬や桂小五郎、西郷隆盛など、幕末の志士も出てくる。
今回はついに医師が女児を治療中に、頭痛がして、消えてしまった。

その医師は未来に恋人がいるのだが、江戸時代に来て、娘と知り合う。
娘は医術を習い、医師の助手になっている。

もう一人、医師の恋人とそっくりの女性が出てくる。
この女性は、花魁であったが、手術を受けて堅気になる。
医師の診療所にいたが、娘の想いを知って、去っていくというストーリー。

この娘も、その花魁の想いを知ってしまう。
だいぶはしょったが、概略のスジはそうなっている。

そこで、娘は「自分だけが幸せにはなれない」という意地をはるのだ。
それを、「人として、はらねばならぬ意地」という。

人には、そういう意地をはらないといけない時もある。

やせ我慢と言ってもいい。

そうしてでも、「人として、はらねばならぬ意地」をはらねばならないのだ。

最近、自分も含めて、こういう人は本当に見ないなあ‥。


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