考えたこと2

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パイナップル
パイナップルという果物、いつごろから一般的になったのだろうか。

調べてみると、沖縄には早く伝わっていたらしいが、戦前は一般的ではなかったような書き方。
戦後にパインの缶詰がフィリピンから輸入され、そのあたりから一般的になってきた。

初めてパイナップルを食べたのは、いつごろだったか。
覚えがないが、おそらく1960年代の中ごろだろう。
パインの缶詰だった。
芯を抜いて、ドーナツ状になったパインがシロップにつかって缶に入っていた。

当時(というか、今でもだが)黄色い果物は珍しく、すごく甘くておいしかった。
パイナップルはながいこと、何か特別なことがなければ、口に入らない食べ物だった。

それが、農産物が自由化され、比較的身近な果物になった。

このごろは、近くのスーパーに行くと、缶詰ではなくブロックに切ったパイナップルも売っている。
ながらく、パイナップルといえば、ドーナツ状のものだと思ってたが、こんなパイナップルもあるのだ。

ぼくはパイナップルのブロックが好きだ。
パイン缶とは違って、生のパイナップルという感じがする。

フィリピンからの輸入だろう。

遠い南の国の、海に沈む夕日。
その光を浴びて、甘くすっぱいパイナップルが育つ。

これは南国からの贈り物だ。


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