考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< September 2009 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
時間
時間というのは、不思議なものだ。
それが何なのか、わからない。
人間で言えば、生まれた時からあって、死ぬまで変わらず流れているもの。
時間を時間として意識するから、時間がある、ということだろうか。
イヌに時間があるのか、というと難しい問題だ。

1日は地球の自転の周期。
1年365日は地球の公転の周期。

1日を24時間にして、1時間を60分、1分を60秒にしたのは単に便宜上のことだろう。
別に1日を10時間にして、1時間を100分、1分を100秒にしてもかまわない。
それを不便だと思うのは、ぼくらがそれに慣れていないからという理由しかない。

それでも、1日は地球の自転を基準にし、1年は地球の公転周期にするのは、地球にいるかぎり当然だろう。

その、時間というのも相対的なものだという。

光速に近い速度で動く、ロケットの中の時間は、地球上よりも遅くなる。
もしそんなものができて、宇宙飛行士になってどこかに行って返ってきたら、浦島太郎のような状況になる。
自分の子供が年を追い越している、という事が起こる。

そうなってくると、いよいよ時間というものがわからない。

ビッグバンが起こってから、10の34乗分の1秒でそれが広がったという。
10の34乗分の1秒という時間は、とても短い時間だが、それは地球にいるぼくらを基準にして考えるからだろう。
時間は相対的なものであり、何ともいえない。

それから約150億年たって、今の状態になったという。
今度は想像を絶する長い時間。

日常生活の中で使う時間は、普通に過ぎていく。
何の疑問もなく、一日が終わる。

しかし、その時間について考えていると、本当に不思議な気分になる。



| | 考えたこと | 00:42 | comments(0) | trackbacks(0) |