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2009.04.01 Wednesday
4月1日
今日はエイプリルフール。
ぼくの回りには、エイプリルフールにふさわしい嘘をつく人はいない。 余裕がないのかもしれない。 それとも、ぼくが無意識のうちにそんなしょうもないことを言ってはいけないというサインを出しているのだろうか。 そんなはずはないなあ。 回りの人に、そういう習慣がないのかな。 昔はエイプリルフールというと、嘘をつかないといけないという感じだった。 そのために、前の日からどんな嘘をつこうかと考えた。 考えてつく嘘はばれる。 難しいのだ。 もっと何気ないことで嘘をつくと、ばれにくい。 そんなことで嘘ついて、何になんネン?というような嘘。 もともと、ほとんどの人は人がいいから、自分のためになるような嘘をつけない。 詐欺師になれるような人は、ある種の才能があるのだろう。 だから、考えてはいけない。 「おい、○○さん、この頃なんかあるんとちゃうか?」 「いや、別にないやろ」 「ほんまか?」 「いや〜、これ言うたらあかんねんけどな…」 「何や、言え言え、言うてしまえ」 「いや、ホンマに秘密やで。○○さん、この頃悩んでんねん」 「何をや」 「さ、それやがな。○○さん、飛行機の出張が恐いネン」 「何でや?」 「何でかわからん。でも、これは言うたらあかんデ…」 というような嘘ならなかなかバレない。 自分が何の得にもならないからだ。 そして、だまされた方も、納得する。 でも、そんな嘘ついてどうするのか?という問題がある。 不謹慎ながら、面白ければいいのだ。 罪のない(この場合は少しある)嘘は面白い。 この話は嘘ですよ。念のため…。 |
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