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2023.07.01 Saturday
マスクしてたら出来ない経済活動
何度か紹介した「内科医の端くれ」のアカウントのツイート。
マスクを外すな、という医師への返答だ。 もうこれ以上付き合ってられないから、最後にするとのこと。 その内容を紹介する。 「引用リツイートで他の方々が言及して下さっていたから良いかと思いましたが、「マスクしてたら出来ない経済活動」の具体例を挙げろとのことで。 これで終わりにします。 たとえばあらゆる形態の飲食店は全部そうですよね。食事の時だけ外すとか何も意味がないし、それはマスクしてたら成り立たないということですよね。 スポーツやジムもそうでしょう。入浴施設、楽器の演奏、合唱団やボイスレッスン、化粧品店、エステやマッサージなどもですね。そのあたりはわかりやすい。 あとは耳の不自由な方にとってはあらゆる場面においてマスクは本当に困ります。外国語学校など、言語の習得にもマスクは大きな支障があります。 養護学校や支援が必要な子どもたちの施設でも、マスクは大きは障害になっていると聞きます。 床屋や美容室だって、マスクがあったらうまくいかないでしょう。 酷暑での作業が必要な仕事も厳しいですね。建設業、警察官、消防士など。 被写体となる結婚式やモデル、芸能関係の仕事も。 登山なども「屋外でも人との距離が保てず会話するなら推奨」などと言ってたら成り立ちません。 そしてそもそもサービス業全般は「マスクありでもできる」のでしょうか。本当にできているのでしょうか。 今までの接遇研修、笑顔や表情を作る練習、コミュニケーションの重要性は何だったのでしょうか。 あとは「マスクがあるから○○には行かない」という人もたくさんいます。 コンサートやライブ、娯楽イベント、習い事。そこで経済活動が制限されます。 まあ結局何をもって「できない」とするかは人によりますし、どこまでが経済活動かということはありますが、明らかに成り立たないもの、支障が大きいものを挙げればキリがないと私は思います。 これでも「お前の判断でしかないだろ」と言われればそれまでですが、それじゃあむしろ「スポーツ以外のあらゆる経済活動はマスクしててもできる」と言って良いんでしょうか? できる/できないの基準は個々人で違うにしても、さすがにそれはあまりにもマスクを受け入れすぎというか、何も感じなさすぎというか、想像力が足りなさすぎなんじゃないかと思います。 というか、コロナ前だったらこんな当たり前のことで議論にならなかったはずです。マスクありきにしたいあまりに、認知が歪んでしまったとしか思えません。 「弊害があるけど推奨」ではなく、「弊害なんてないから推奨」になってしまっています。」 この人が本当にエライと思うのは、こんなふうにちゃんと反論することだ。 熱くなってきて、ぼちぼちマスクをしない人が増えた。 電車の中でも、大学でも、結構見るようになった。 諸外国ではコロナのニュース自体がないらしい。 早くそうなってほしいものだ。 |
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