考えたこと2

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ニール・セダカ
ニール・セダカというと、ぼくが洋楽を聞き始めるちょっと前に「恋の日記」や「オー・キャロル」「素敵な16歳」が流行っていた。
アメリカン・ポップスの歌手だ。
もう78歳だが、ホームページを見ると元気でまだ歌っている様子。
キーが高くて、きれいなボーカル。
ピアノを弾きながら歌うところはYou Tubeでも見られる。

ずっと馴染みがなかったが、最近昔のポップスを入れたCDの宣伝番組で聞いて、いい曲だなあと思ったのが"Laughter in the rain"という曲。
ピアノのイントロ、ストリングスが絡んで、リフレインのコーラスの転調が印象的。
1974年にビルボードでトップになっている。

この曲はWikipediaによると、外来の音楽がもてはやされ、自分が売れなくなった時のことを歌ったもの、と書いてある。
たしかに、シングルのディスコグラフィーを見ると1962年から72年まで飛んでいる。
出しても売れない時期が続いたんだろう。

ぼくは中学に入って洋楽を聞き始めた。
友だちに入れてもらったカセットで、キングストン・トリオやブラザーズ・フォアなんかを聞いた。
最初に買ったシングルレコードは、アンディ・ウイリアムズだったと思う。
中学生の小遣いでは、アルバムはそんなに買えなかった。
フィフス・ディメンションは中3の時に買った覚えがある。

レット・イット・ビーの映画を、近所の3本立ての映画館で見た。
あれは高校に入ってからだった。
キャロル・キング、ビートルズ、サイモンとガーファンクル、ジェイムス・テイラーなどが高校時代にアルバムを買ったミュージシャン。
まだまだFMラジオで洋楽のベスト10をやっていた頃。
エアチェックもしたなあ。

その頃、日本ではあまり流行らなかったのが、ニール・セダカだったんだと思う。
名前は聞いたことがあったが、曲の記憶はなかった。

日本語の題は「雨に微笑みを」。
雨の中に濡れているけど、雨は好きだと歌う。
ラブソングに仕立ててはいるが、この曲の経緯を見ると「なるほどなあ」と思う。

もう78歳、でもまだ78歳。
“The Immigrant”という曲も作っている。
この人も移民だ。

今でもいい顔をしている。
いつまでも元気で歌ってほしい。

| | 考えたこと | 21:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
厚労省の利権
昨日の続き。

これからどんどん高齢者が増えていくのは目に見えている。
そして、医療費も増大し続け、それが若い人たちの負担になっている。
このことは1月にも書いていた。

さらに、可処分所得は減っており、お金を使えない状態がどんどん進んでいる。
世代間格差は広がり、子どもの貧困にも目を向けないといけない。

だから、増え続ける医療費をなんとかしないといけない。
今すぐできることは手を付けないといけないのだ。
2014年に薬事法を改正して、一般医薬品のネット通販を可能にしたが、処方箋薬についても可能にすべきだ。
一般医薬品の市場は億単位だが、それに比べて、処方箋薬は兆だ。十数倍の市場がある。
そこが改正されないと、本当に便利にはならない。

厚労省は真剣に医療費の削減を考えているのなら、マイナンバーと処方箋を紐付けて、一人あたりの薬の量をチェックすべきだ。
世の中はビッグデーターの時代。
そうすれば、同種の薬を何ヶ所かでもらったりするのを防ぐことができる。

それと同時に、処方薬のネット販売を解禁すべきだ。
そうすれば、薬も安くできる。

どうしようもなくなってから動くよりも、余裕のある時に動いた方がいいに決まっている。

厚労省にどんな利権があるのかわからないが、医療費の削減はいずれはやらないといけないことだ。
若い世代の負担を減らすためにも、必要なのだ。
火を見るよりも明らかなことだと思う。

おまけに、昨日書いたように薬局に行けない人も増えているのだから。

野党もこんなところに突っ込みどころがあるのに、なぜ突っ込まないのか。
要介護の親を抱えた議員はたくさんいるはずだ。

なんとかしてくれ。

| | 考えたこと | 00:04 | comments(0) | trackbacks(0) |