考えたこと2

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夢も希望もない
60年代の流行語。

忘れていたが、今日、ノートを見て思いだした。
誰が言ったんだったっけ…。

東京ぼん太だった。
1963年。ぼくが小学校1年の時。

それから、日本は成長した。
1964年の東京オリンピック、1970年の万国博覧会、バブルの80年代〜90年代。

そして、崩壊した。
バブル崩壊の90年代〜00年代。

2009年民主党政権が誕生し、2010年を迎えた。

税収が減り、非正規雇用が増え、本当に夢も希望もなくなった。

夢も希望もない、が流行したのは本当は夢も希望もあったからだ。
昔の枠組みが壊れようとしていた1963年ごろ。
核家族化が進もうとしていた。
交通事故も増えようとしていた。
豊かになっていく代償だったのかもしれない。
それが、夢も希望もない、という流行語を生んだ。

でも、今度は本当に夢も希望もないように見える。
だから、夢も希望もない、という人もいない。

本当にそうなのか。

ぼくらが知恵を出して、若い人の未来を作らないといけない。

夢も希望もない、と言えるように。

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